メッセージを入力…
アプリからのみです
送る悠莉@共産党
2025/3/28 23:18もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
悠莉@共産党
2025/3/27 19:24長文注意(..)途中で途切れてるかも
「あぁ…ァあ…あア…ア゙ア゙ッ」
寝ても醒めても頭に浮かぶ地獄の日々。どれほどの時間が経っても脳裏に焼き付いたトラウマは、決してなおることは無かった。背中の火傷跡のように…
あの牢獄から逃げ、数日経った今でもまともな生活すらできない。手が震え、涙が流れ、足がすくむ。追っ手が探し回っていると考えると、むやみに外も歩けない。部屋で布団にこもっても思い出す。
目の前には男達がいる。そいつらが笑いながら痛めつけてくる。幻だ。幻だって分かってるはずなのに不思議と
「ごめんなさい!許してください!!」
と言っている。涙が流れ全身が震える。治ったはずの傷が痛む。
もう死なせてくれ。幾度となく思った。だが死なない程度に傷をつけ、生かす。やつらはそれをゲームのように楽しんでた。所詮俺達はやつらのオモチャだった。一分一秒がとてつもなく長かった。それは永遠に続くように思わせた。
だからあそこから逃げたのだ。だが結果はなんだ?逃げてもなお怯えて生活出来ない始末。結局逃げても変わらなかったのだ。
逃げていたときを思い出す。自分も助けて欲しいと他の牢獄から叫ばれ、それを全て無視して逃げ続けた。決して振り向かなかった。叫ばれる声も聞かなかった。残された人達はどうなっただろうか。きっといつも以上に痛めつけられたに違いない。
その人達の分まで生きなければならない。自分は逃げたのだ。あの地獄から。泣き叫び、必死に助けを求める声を聞き流したのだ。他の人を助けようともしなかったのだ。
幸せに生きる権利は無い。自分だけ生き残ったのだ。当然だろう。
当然のことだ。当然のことだと分かっていたとしても、心の中でほんの少し希望があったのだろう。今のこの状況を受け入れられずにいる。それどころかこんな状況さえも嫌い、また死に逃げようとしている。自分が嫌いになる。こんなやつを誰が好きになるのだろうか。
ごめんなさい。自分だけ逃げてごめんなさい。そんな気持ちをずっと抱いている。
逃げなければ良かったんじゃないかとすら思う。こんな状況、こんなことになるならば。生きる意味はあったのか?あの牢獄にいれば良かったんじゃないか?そんな疑問すら浮かんでくる。それでもこの状況を打破する方法を模索しているのだ。
そうしていると、ふと脳にとある記憶が呼び起こされる。中学校の時の記憶だ。薬物乱用で幸福感や幻覚。これしかないと思った。どうせもうまともな生活などできない。ならば少しでも幸せだった方が良い。
そう思い、薬物入手を急いだ。もちろん高額だったが、幸せのためには惜しまなかった。お金をどうにか稼ぎ、貯めてようやく金額へと達した。売人と路地裏で落ち合い、購入した。
早速家に帰り、怖いので少し吸ってみた。これまで味わったことの無い幸福感だった。トラウマを忘れ去り、なんでも出来る気がした。
だがそんな時間はあっという間で、またトラウマが蘇ってきた。そして虚無感と罪悪感が同時に襲ってきた。もうどうにかなってしまいそうなほど、また追い詰められた。そんな状況から逃げるため、さっきより多く吸った。
またもや多大なる幸福感が得られた。もう全てがどうでも良くなり、解決したように思えた。
だが1回目よりも短い時間でそれは終わってしまった。そしてまた吸う。そんなことを繰り返していると、薬が無くなってしまった。パニックになる。震えが出る。 また薬を求める。買うしかない。お金が欲しい。働くしかない。働く。お金を貰う。吸う。
そんなことを繰り返していると薬の量が増えてくる。最初に比べると遥かにだ。そうすると段々と致死量へと近づいてくる。死へのタイムリミットは刻一刻と近づいた。
そしてついに致死量を摂取してしまった。天へといきそうなほどの幸福感や興奮に包まれながら、彼は亡くなった。どれほど摂取量が増えても気にすることなく吸い続けた。それほど彼の幸せへの執着は凄まじかった。幸せを追い求め、少しの幸福感を得た上で死を迎える。彼は幸せを求めた。しかしそれに対しての幸せの量はあまりにも少なかった。だが少なかったとしても彼は喜びに満ち溢れた。
薬物乱用というほんの少しの幸せを求めるために命すら捧げた。薬物という簡単な幸せに逃げた。彼は逃げ続けた。その結末。
彼は幸せだったのだろうか?