怪文物語作成部屋
2025/11/17 21:10 更新
ティッシュ@猫幽(反抗期マスター
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/4/22 16:44うわぁぁぁぁここ久々だな
またなんか書こうかな…短いヤツ
あ、「愛してました」の方はちょっと待ってください(だいぶ思ってたのと違くてアドリブで書いてるんですよ)
ぬーん…
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/30 22:52「あった、喰い物。」
「お前あれ食うの…?」
「生きる為だよ黙れ、見たくないなら目塞ぐかそっぽ向いとけ。」
ぐちゃぐちゃと人の血肉を喰らう音だけが響く。
「なあ俺音も嫌なんだけど…」
「…」
ゴクリと飲み込んでから言う。
「こうでもしないと生きられねえんだよ。」
そういうとソ連は黙った。
弱肉強食の世界。頂点にたったとて、獲物は自分で狩り、自分で喰らう。
「…お前、腹減らないのか?幽霊だったら腹減らないのか?」
「あーうんそうだ腹減らないんだははは」ぐううううう…
ソ連の腹の虫が鳴いている。
「…あー、カニバリズムが嫌なんだったら喰い物自分で探してくるしかねえけど。」
「マジで無理、流石にこれ食いたくない。食い物探してくる…。」
ここでも気にすんのかよ、まあこいつは狂ってないから仕方がないか…。
とりあえずこいつを喰い終わる頃には戻ってくるだろうし、待ってるか…。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/30 19:57「あのな、元々テンパるもクソもねえだろ。殺した奴が目の前に立ってたら誰でも驚くだろ。」
「ほんとか〜?w顔が赤いぞ?w」
「はっ、はあ?そんなこと…っ…。///」
顔が熱い、なんなんだ、これ…。
私は愛情なんか捨てているんだ、!風邪も引かないのに…なんでだ…。
「っ…黙っとけ、なんか緊張するんだよ…///」
「なんだよ俺の事好きなのか?w」
…深呼吸、深呼吸、落ち着け。ぶん殴るな、こいつは死んでる。
「ふー…お前もう黙って見てろ、話しかけてくんな気が散る。」
まあちょっと腹減ったし、喰い物探すか…。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/30 19:33「おま、なんで立ってんだよ気色悪ぃな…さっき私が押し倒して殺しただろうが。」
「いや俺今幽霊だし別にいいだろ」
「…は?」
待ってくれ、怨念があるのは知ってるが幽霊になるのは聞いてない。
未練とかでなるんだっけな。
「あーなんだ?未練でもあるのか?」
「あるっちゃある」
「分かった私を殺せば成仏できるだろさっさと殺せ。」
死んだ方が楽だしとっとと死にたいんだがな…なんなんだよコイツ…。
「いやだな、お前に戻って欲しくて居るんだし」
「戻る?何にだよ。」
「いやお前戦和だろ、知ってんだよ。」
「…いや私戦和じゃないぞ?名前は『無名』だよ、戦和なんて名前とっくの昔に…
こ、殺した。」
「テンパってんじゃねえかw」
「う、うるせえよ、!」
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/30 19:24『愛してました』
「ずっと、お前が憎らしかった。」
…好きだったけど、今は憎たらしいその顔も、もう見なくなるんだな。
「…さようなら…。」
そう言ってソ連に刀を突き刺した。もう事切れただろう。
墓くらいは建ててやらなきゃ呪われるかな、まあ呪われるだろうが。
「はあ…」
ため息を一つ付いた、もう疲れたんだ。休ませてくれよ。
自分の体に刀を突き立てる。
「おま、馬鹿やめろ」
「っ?!だ…れだ…」
声の主の方へ振り向く。
「よお、覚えてるか?」
「…なんでお前…」
そこにはソ連が立っていた。たった今殺したはずなのに。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/29 23:40えっとあの見られすぎだから見た人全員入れ
というかまあ2作目の「愛してました」はソ連と戦和(無名)の物語だ
注意しろしっかりオリキャラだ
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/29 14:23「っ?!」
見覚えのあるベッドで目を覚ます、またダメだった。
彼女を救えなかった。どうしてなんだ…
「助けたいのになんで死んじまうんだよ、!」
彼女を助けるために、今日も俺は試行錯誤を繰り返す。
[完]
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/29 14:22ドンッ
トラックが自分の体を跳ね飛ばした。ああ、これでいい。これでいいの。
「おい、!大丈夫か?!」
…ありがとう、あなただけでも
生きて…
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/29 14:21「んじゃ、そろそろ帰るか」
「そだねー!じゃあさ、競争して帰ろ?」
「お、いいぞ。受けてたつ!」
「よーいドン!」
彼よりも早く駆け出す。
「おいそれは無いだろ〜w」
あとから来た彼を背に、赤信号の横断歩道に飛び出す。
「あっ、お前危な…!」
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:22…そうしてずっと繰り返し、助ける方法を探り続けてきた。
でも、気づいていたんだ。2人で生き残るのは無理だって。
「…彼のためなら…」
私は決心して、彼と公園に向かった。好都合だったから。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:20何か騒がしい、まさか…
走って向かう、間に合え間に合え間に合え…!
「はあっ…はあっ…ぅっ…」
彼はその場に倒れた。
「…!ねえ、?ねえ、!息をしてよ…ねえ…。」
あああっまただ、!またダメだった…!どうしてなの、?!
なんで彼が、死ななければならないの…。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:16そして帰る時、私の家と彼の家の道で別れる所があるので、
「それじゃ、またね」
「ああ、またな」
きっと彼は大丈夫、強いもの。素人に殺されるような人じゃない…はず…なの…
「不安だなあ…」
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:14そしてレストランで話していた…のだが、
「…これか。」
彼がボソッと呟いた。これ、?
「どうしたの…まあいいや、もっと話そ?」
スマホを持っているし、何か見つけたのだろうか?それとも彼も…
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:10「『今日、出かけない?』っと…」
出かけてレストランにでも連れていこう、そうして細心の注意を払って帰ろう…。
服とかもちゃんと着てくか、毎回同じだし。
「よう、遅れてすまん」
「全然大丈夫、レストラン予約したから行こ」
「ありがとな、行くか」
安心するけど不安になる。彼が生きていると安心する、が、また死んでしまわないか不安なんだ。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:06「…はっ」
気づいたら自室のベッドの上だった。また繰り返し、?
もう嫌だ…
「彼を助けなければ…」
もっと、もっと、もっと、
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:02グサッ
「いだっ…ゲホッゲホッ…」
まだ家に残っていた強盗殺人の犯人に刺された。今回もダメだった。
「…ごめ、ん…ね…」
そうして私の意識は暗闇に落ちていった。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 08:00「…」
「あ…あぁ…」
彼は帰らぬ人となっていた。どうして、?なんで…。
体を揺すっても起きない。何をしても起きてくれない。
「なんでっ…どうして…。」
そうしていると…
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 07:57バリン!
彼が居た方からガラスが割れる音がした。まさか、?!
「…早く行かなきゃ、!」
私は走った、全力で。
走って行ったはずなのに…。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 07:56「まあテレビでもつけよ!」
安堵してテレビを付けた。…彼が死んでしまう時間だった。
きっと大丈夫だろう、きっと…いや、絶対に、!
「なんか強盗殺人がよくあるみたいだな、セキュリティ大丈夫か?」
不安だな…彼に生きていてほしい。
「不安かなあ…ちょっと確認してこよ」
「おう、いってらっしゃい」
…まあちょっと目を離すくらいなら大丈夫、だよね、?
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 07:53「よう、用事ってなんだ?」
彼がやってきた、ああ、無事でよかった…。
「あ、今日お泊まり会したいなーって思って、ダメかな、?」
「そんなこと言うの珍しいな、まあいいぞ」
家にずっといれば大丈夫だろう。脅威は無いはずだから。
きっと…
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 07:51…確かに世界を消した、はずだったのに…
「…どうして、記憶が残ってるの…?」
記憶がある限りあの世界を忘れられない。
絶望の世界を、早く忘れたいのに。
「…いや、違う、これは…」
彼を救うための試練だ。
ティッシュ@猫幽(反抗期
2025/3/28 07:49あの日私は変わってしまった。
彼が死んでしまったから。彼が居ない世界なんて、考えられない。
「ねえ、どうして?」
彼はなんで死ななければならなかったの?
こんな世界、消えてなくなってしまえばいい。
この手で、消してしまおう。
「…さよなら、みんな。」
