田中みちこ(57)
2024/11/3 10:03スマートフォンを長時間使用すると、首や肩に痛みやこりが生じる「スマホっくび」という症状を引き起こすことがあります。これは、画面を見るために首を前に突き出したり、頭を下に傾けたりする姿勢を続けることで、首や肩の筋肉が緊張するためです。


また、眼球の運動は首の後ろ側にある「後頭下筋群」という筋肉が担当しており、長時間スマホを使用すると眼球が休むことなく左右に動き、後頭下筋群が緊張します。

スマホによる肩こりを解消するには、次のような方法があります。
スマホをなるべく高く持ち、画面を目の高さにして見る
高く上げた腕の肘を逆側の手で支えるなど両腕を上手に使う
デスクに座っているときは、椅子を前に引いて身体をデスクに近づけ、スマホを持った肘をデスクの天面につくようにする
スマホやパソコンの長時間使用により生じる症状には、次のようなものもあります。
眼精疲労、ドライアイ、脳疲労、ストレートネック、頭痛、不眠、めまい、 吐き気。
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