ぎそう工作
2023/12/2 12:11太宰「やぁやぁ中也!」
(仕事帰り、中也が任務に疲れながら帰路を歩いていると聞き慣れた声がして顔を歪めた。ふと顔を上げるとそこには嫌というほど見た、大嫌いなあの男、太宰治が住宅街の壁にもたれ掛かりながら生憎の笑みで手を振っていた。)
太宰「ふふふ…任務おつかれさま!」
中也「っ、…手前なんの用だよ。思ってもいないような言葉先走りやがって」
(相手にするのも面倒だと言いたげに敵意の視線を向けるが、そんな中也に太宰は怯む事なく、寧ろとても楽しげな表情を見せていた)
太宰「ほら覚えてない?
前呑み比べした際に中也負けたじゃん?
…その罰ゲームをしてもらおうと思ってね?」
(「今やることか?」とは思ったものの、太宰はそういう奴だ。昔から中也が嫌な事ばかりを好んでする人間、任務で疲れた帰りというのも太宰の計算だろう。
中也はため息を吐きながら、自分に何を命令するのかと警戒を高めて太宰を睨み付けた)
太宰「では早速罰ゲームといこう!
はいこれ!」
(そう言うと太宰は脇に抱えていたらしい紙袋を中也へと投げた。
かなり軽い。
中也はその中身に疑問を浮かびながらも軽い気持ちで袋を開け、そして強く後悔した)
中也「な、んだよ是れ……」
太宰「メイド服!」
(混乱する中也を横に、顔の隣でピースを見せながらニコニコと笑いながら答える。)
太宰「中也には今からこのメイド服を着て街を一周してもらいまーす!
…勿論罰ゲームなのだから拒否権はないよ?先にゲームを仕掛けてきたのは中也だし、責任をもって着て呉れ給え!!」
コメント(3)
ぎそう工作
2023/12/2 12:11
今思ったけどこれクソ長いな
中也
2023/12/2 12:12
中也「おう、そんなんより手前が何考えてんだか。なんでこんなイタズラを仕掛けてくんだよ、クソ太宰!」
(中也は渋々ながらも納得できずに太宰に向かって愚痴を漏らす。ただし、少し照れくさいという様子も見せながら)
中也「…勝手にゲームを作り出して、手前の思い通りに動かす気か?ハッキリ言って意味がわかねぇな」
(太宰は中也の不満を気にせず、ますます興奮気味に話を進めていく)
太宰「まあまあ、中也の反応が楽しいからさ!
しかも、中也がメイド服を着る姿、きっと可愛いんだろうなあ〜」
(中也がどんな顔をしているか全く気にしていない様子で、太宰は自分の思いつきを楽しんでいる。中也はそれに反応しながらも、少し照れくさい様子を見せた)
中也「ち、ちょっ…まさか意図的にこんな恥ずかしい姿にさせたがるとは思わねえかったぜ、クソ太宰…!」
(中也は言葉に詰まりつつも、太宰に対して少しだけ怒りを込めながらも、逆に照れながらメイド服を受け取る)
中也「…悔しいが、言うとおりにやってやるよ。けど、終わったらお前の恥ずかし
ぎそう工作
2023/12/2 12:13
あーーー続きないの?!😭😭
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