プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/9/15 14:32國神ストーリー
コメント(5)
プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/9/15 14:32
魔法少女のゆくさき〈ヒーローのマント〉
「あ」
今日は氷織とゲームしようとしてドイツ棟に来た。
…全く。インターネットぐらい選手同士で繋がせてくれたっていいのに…
けど今会ったのは國神。
レオと一緒のチームとして戦って以来、会っていなかった。
確か國神も魔法少女なんだっけ。
何を考えたのだろうか。推測ではみんな魔法少女だと考えてたのに。
「えっと…」
「用が無いなら話しかけんなよ。邪魔だ。」
「いや、あるんだけどさ」
國神ってこんなヤツだっけ?意外と優しくていいヤツだった気がする。
「國神って魔法少女だよね?」
「………!」
図星。明らかな図星だ。
優しい人に嘘はつけない、ってことかな。
「なんで魔法少女になったの?ヒーローじゃないのに…」
「お前が知って何の得になるんだ?別に何でもいいだろ」
「良くない。気になるもんは気になるから。」
好奇心だ。最近は
『好奇心、大事だよな。ハハハ!』
って千切に言われたばっかだし。
…千切か。國神のこと、ちょっと心配してたっけ…
お土産にでも、必ず聞かなきゃな。
プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/9/15 14:33
続きは20時公開です!!!!!
プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/9/15 14:33
プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/9/15 20:01
続きだぜ
プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/9/15 20:01
2011年3月11日。
俺の10歳の誕生日だった。
はずだった。
______「緊急地震速報です!只今震度7が観測されました!」
「大津波警報です!今すぐ逃げてください!」_____
テレビにはつなみ!にげて!のテロップ。
『錬介...大丈夫?怖くない。』
「うん。怖くはない。けど__もどかしい?っていうのかな...」
怖くないと言ったら嘘になる。
だって…こんなのヒーロー番組の敵にも起こすことができない。
理不尽にも人が流される。まさに命の終わり。
「人を助けられないって、イヤ。」
『そう、だよね。ごめんね。誕生日にこんなの見せられて…』
「いいの。だって姉ちゃんは悪くないから。」
そんなことよりも妹が大泣きしている。
母さんが頑張って泣き止ませようとしてるけど…
「やっぱ俺、ヒーローになるの無理かな。」
『ぇ…………?』
〈大丈夫だよ。きっとヒーローになれる。
そして君は幸せになるよ。〉
そんな声が聞こえた気がした。
「、、、外の様子見てくる。」
家の前には赤いマントとオレンジ色の宝石があった。
「なに、これ………。」
両親がプレゼントに用意したのだろうか。所謂ヒーローグッズ。
〈お誕生日おめでとう。早速、なってみてよ。〉
どうやって…?俺が、ヒーローになれるのか…?
〈さっきも言ったろ?なれるって。
あ、あと魔法少女、な。〉
魔法少女。確か…今らへんにそんなアニメがあったか。
今日あるはずだけど、できなくなったらしい…
「魔法少女でもなんでもいい。俺が人を助けることができるなら。」
〈あぁ。それでいい。お前はそれがいい。〉
それから魔法少女になった。
「へー。そう。」
結構しっかり教えてくれた…。やっぱり変わってなかった。
良かった…と思えた気がした。
