#あなたの過去を教えて
#ウロの昔話

ママンの過去？そうねぇ、話すと長くなるからねぇ
コメントにちょっとずつ書いて置いていくわねぇ

とりあえず家系図書いてくるわね、あれがないと話進まなくなるから

あと、人によっては嫌な気持ちになるかもだけどその場合はそっとこのコメ欄から逃げてね

家系図で完結させるとこんな感じや

事情も書き込んだから見にくすぎ笑

矢印の向きめちゃくちゃだが察してくれ

元々はオカンが女手一つで育ててくれててん
やけど近所に(母方(図で言う上の段の))ひぃじいちゃんの家があったからひぃじいちゃんやひいばぁちゃんと一緒に過ごしてた
昔はめっちゃ天真爛漫でお転婆やったみたい。なんでも知りたがるしやりたがる
でも家の状況(親がひとりで私を育ててお金がギリギリなの)は分かっていたためそんなにわがままは言わなかったらしいです

まあ、言わなかったというよりかは言いにくかったから...
あの頃のオカンは必私を食わせていくために全て全てに必死だったらしく、言うことを聞かなければ最悪山の中に捨てられそうになったこともあったため
それがウロは怖くて何も言わなくなってしまったのが私の過去の記憶をたどった時の思い出せる限りの正解だと思う

私は家が苦しいことも(ボロボロのアパートで毎日虫が出るような部屋でオカンと2人で暮らしてたから)わかってたからわがまま言わなかった
言いたいことも抑えるようにしていた。オカンに負担かけたくなかったし困らせたくなかったから
だから全部ぜんぶ自分で背負うようになってしまってたんだと思う
辛いとか、ちょっとしんどいなぁって心理も自分で大事に背負い込んで...
気づいたらそれを自分に当たり散らすようになってた(爪噛み癖がここから始まります)⟵当時保育園に通ってました

それでまあ、普通に学校に行く年齢になってからもほぼ家での様子は変わらなかったわ
天真爛漫だけど何も知らないって感じだったけどどこかを抑えて自分の中で閉じ込めていた

けどね、少し変わっちゃったこともあったの

学校でね「変な子だね」って言われ始めた
私人との関わり方なんてほぼ分からないような子だったからほぼ一人で遊んでたの。でね、私妄想というか想像力が豊かだったの。
例えばなんだけど「あの雲の形龍に似てる！あそこ(空の上)には龍が住んでる国があるんだよ！！」みたいなことをすぐ口にしてしまうような子だったから
周りの子にしてみれば変な妄言ばかり言う女の子だったのでしょうね
だから、段々私をみんなが変な子、妄言女、気持ち悪い想像してる子として扱い始めて
さらには関わりを完全に持ちかけないようになった(まあ話しかけても無視してきたり、話しかけないでと言われる)

そりゃそうでしょうね、今にしてみれば変な子だったと思いますよ

そして私の運命？はここからガラッと変わってしまいます。
そうです、オカンが再婚したんです

過去のことを振り返ってみると
新しい家族になったと言ってもほぼ知らない人なのでオトンのことは最初は家に入り込んでる怖い人(なんでオカンは笑って話してるんや？)と思ってました
そんなもんですよ、最初は

で、気づいたらボロボロアパートから新築の知らない土地に引っ越して
ここが部屋だよと前より綺麗な部屋に通されて
この人がお父さんだよって言われましたよ
でもね、私の人生に父はいないんですよ。私の遺伝子(脳内というのが正しい)には母しか載ってないんです
オカンが何を言っているのかわからなかった
そして新しい綺麗な家で私とオカンと知らない人(後のオトン)との奇妙な日々(私にとって)が始まったんですよねぇ

勿論住む場所が変わると学校も変わりますよね？私は新しい学校に通い始めました
初めて学年みんなの前で挨拶をした日のことは忘れもしませんよ
小さい挨拶をした後に確か仲良くなるためにみんなで一緒にお弁当を食べる時間を先生がわざわざ設けてくださって...
ねぇ、そのあとあんなことになるなんて誰も思わなかったでしょうに
なのになんで、ねぇ、そこまで考えてくれてたのに
助けてくれなかったの？？？？？？？？

お弁当を一緒に食べようって言ってくれた子が何人もいた。私はそんなに話しかけられることがなかったから嬉しくて嬉しくて、話しかけてくれた子達みんなと友達になりたかったから、何も知らないからつい「みんなで食べようよ！！」なんて言ってしまった
それがどれだけあの学校での地雷原かも知らずに

その時にそれは無理だよって言われて
えー、なんで？って聞いて無理なものは無理！って言われて無理やり一緒に食べることになった(無理やり私を引っ張り出した子がいた)
その時私は無理の意味も、何も考えずに呑気に弁当を食べていたよ

無理なものは無理
その意味を知ったのはそれから１ヶ月後ぐらいだったね

この学校にはカースト制度と複数のグループがあって誰のどこに属すかによって命運が変わっちゃうと知ってしまった
私はもちろん無理やりお弁当を誘ってくれたこのグループに入ることになった
そりゃそうだよね、あの時間(弁当を食べる人を選ぶ時間)はあなたは誰に属すの？って聞いてきてるようなもんだったわけだ

でも、あの時の選択は間違いだったよね

そのあと君(お弁当を食べる時間を一緒に食べようと無理やり誘ってきた人)は
そうだね、私をいじめて自分の立場を上げたね
よくやったと思うよ、ほんとに。
私がよそ者だから、変な妄言吐くから、他の子達と同じものを好きだって言わなかったから、流行りの音楽に乗らなかったから

そんな理由で私を下げて他のグループの子達と仲良くやっていく理由を、ワケを作ったよね

他のグループの子達と寄ってたかって私を下げて、無視して、バカにしたような目で見て楽しかったかな？
そりゃ楽しかっただろうね、笑ってたもんね
あんたを信じた私が馬鹿だったよホントに
よく言うよね、初めて会うのに馴れ馴れしかったり仲良くしようよー！！みたいなのを初手からエンジン全開で来る人は危険だって
その時気づいたよ

毎日毎日独りだった
給食が私だけ配られなくて
少し触れただけでバイ菌扱いされ
爪が汚いから化け物と言われ
落としたものを私が拾うだけで汚いと罵られ
嫌な係の仕事は私に押付けられて

親にも言えなかったよ
そりゃそうだよね、だってオトンの親戚のおばさん(紫の線でキライ！って書いてる人達)に話しかけても無視はされるし
そのおばさんの娘さんには初めて会った時「こんな粗大ゴミなんでいるの？」って言われて(その後オトンのお兄さん(おじさん)が怒ってくれたけど)
そんなこと言われたんだよ！嫌だった！ってオカンに言ったのにあんたは...

あの人たちが"そんなことするはずないでしょ！？"って言ったもんね

そんなこと言う人に言えるわけないじゃん
私が嘘つきって、化け物扱いされたところも見てないからあんたが被害妄想酷いだけって言われてまた

また独りで傷つくのが嫌だったから言わなかったんだよ

私はずっとずっと助けて欲しかった
女子グループのいじめがクラス内のいじめに
クラス内のいじめが学年内のいじめに
学年内のいじめが学校レベルのいじめに
クラス内だけじゃなく、他学年(高学年や下の子たち)にもバカにされ、気持ち悪い、話しかけるな触るな、そんな目で見られるようになったし、実際そんなことを言われた
やめてって言ってもやめるような相手じゃなかった
だから本気で本気でクラスメイト、いや、学校のみんなを本気で殺そうと思った

でもね、そんなことできる度胸もなければ知識もない、それにそんなことするとオカンに迷惑かけちゃうと思ってしまうと余計にできなかったから...
私って何も出来ない人なのね、呆れちゃうわ

そんなことがあって一年経って
私は昔の私ではなくなってしまった

天真爛漫なんていなくて
人を疑い、嫌う、全ての人を嫌悪してるような人に変わってしまった
あいつもどうせ嫌ってるとか、誰も信用するな私しか信じるな
あいつも嘘つきこいつも嘘つきだと思ってた

そんな時ね、話しかけてくれた子達がいたの
2人いるわ、1人ずつ話そうかしら

眠くなっちゃったから明日話すわね、おやすみ

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