ame_こあ01
2025/2/23 12:02そろる
コメント(3)
ame_こあ01
2025/2/23 12:02
*虫の羽音、飛行機のエンジン音、雹が窓ガラスを突破る。耳障りだが、元よりそんな音はしない。今は夏だし、飛行機はここを飛ばないし、虫が湧くほど食べ物は無い。全部嘘である。全部、全部、全部嘘である。自分がそうだと言ったところで世界が違うと言えばそれは違う。そういうものだと思う。何も聞こえないふりをして起き上がると、ふと着いた手の下に柔らかくも冷たい、例のアレはいた。どうやら全て、現実なのかもしれない。ガサガサとゴミ袋を掻き分けて浅黒く変色した床をぺたぺたと歩く。目の端に何回も小さな奴らが映り込むが、それもきっと全て嘘だ。騒音が耳の奥で鳴っても、この身体が倒れても全部嘘だということにしている。眠っている間に耳から激しい流血を繰り返していたが、それも嘘だということにした。大体夕飯のスパゲッティは空を飛ばないし知らない男は食卓に座っていない。シャワーから茶色い液体が出てくる事も、身体に当たった水が赤くなることもない。ぁ、シラミは出てくる。2週間に1度のシャワーも気絶していたら何も楽しめない、生活保護の金が熔けていくだけ。こんな生活をよ年も続けていて、気は狂わない。狂ったからこんな生活を始めたから。三日ぶりに食べた賞味期限切れの納豆は味が無かった。
ame_こあ01
2025/2/23 12:02
これ大分かけた
ame_こあ01
2025/2/23 12:03
このなんかもう汚い炉留が得意なの俺凄いと思う。
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