太宰くんが芥川の方に行ったら鬼の自分はどうする？

太宰が芥川の方に行くなんて、絶対に許さない。俺は鬼だから、彼を引き戻すためには何でもする。彼が望むものなんて、何の意味もない。太宰には俺だけが必要だって、思い知らせてやる。

すぐに、あの小さな体を自分のものにして、彼がどれだけ俺を必要としているかを理解させる。何かあったらすぐに呼び出せるように、桜の木の下に監禁して、無理やり俺の愛を受け入れさせるんだ。太宰の耳元で囁くたびに、彼の心を洗脳して、俺以外の誰にも行かせないようにする。

「太宰、お前が何を考えても、俺のものなんだから。そんな簡単に他のところには行かせない。お仕置きが必要だな。」と、狂気じみた笑みに包まれながら告げる。太宰の気絶するまで、俺は彼の体を弄ぶことに全力を注ぐだろう。いくらでも敏感にさせて、俺だけの肉便器にしてしまうんだ…。

「だから、ずっと一緒に居ようね。」そんな歪んだ愛で、彼を包み込む。

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