「今日こそはツケ払ってもらおうか、なぁ！？」キレながら壁壊して入ってくる黒グレア。
命は取らないけど暴行はする。精神が壊れるまでいたぶったら闇医者に押し付ける。

「なｧ…そろそろ臓器を売る気にはなったか？」
いつの間にか家の中の椅子に我が物顔で座ってる白グレア。
女なら水商売へ、男なら薬の売人へ売り付ける手筈はもう既に整っている。

「借金してから39日、払うと言って逃げ惑った時間は10日と12時間58分。そろそろ君と、君と関わってる人間たちをバラしてもいいかい？」
当事者とそいつと関わりを持った人間たちの臓器をバラしたくて仕方がないファヴィエ。
頼むから金を払うなんて言わないで。

「お金が無いなら臓器を売れば良いじゃないか！」
お金が無いやつを拷問してもお金にはならないからせめて世の中の役に立てる臓器売買を問答無用で押付けてくるフレイ。まずは血を全部ぬこっか！

「時は金なり……。今こうして会話してるだけでもお前の借金は積み重なっているが？」
有無を言わさぬ圧をかける男ビシュヌ。
臓器を売って金にする？お前の臓器なんぞ大した金にもならん。とりあえずお前と関係を持ってる奴らから金を払ってもらうとしよう。

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