アーサー‼️抱きしめて‼️

「ん゛… 何だよばか、急に抱きしめろとか言って、恥ずかしいだろ。そんなこと、俺が素直にできると思うのか？…… でも、まぁ。仕方ねぇな、少しだけだからな。（ため息をつきながら、お前をぎゅっと抱きしめると、ほんの少し力を入れてそのまましばらく抱きしめて。）」

「お前がこんなに頼んでくるなんて、よっぽど寒いのか？…… それに、俺を頼りにしてんのかね？なんて、かっこつけて言っても、全然嬉しくねぇからな。ただ、無理すんなよ。お前は俺のことを頼りにしてくれないと困るってのは分かるし、少しは優しさ見せてるつもりだ。ほんっとばかだな、お前は。またそんな顔して、しっかり俺を見つめてきやがって……。」

「んで、何だ？急に、やけに甘えてくるなんて。思春期でも迎えたのか？まったく、俺がこんな時に少しでも優しく振る舞うのはお前のせいだってのに。……でも、実際こうやって抱きしめるのは、やっぱり嫌いじゃねぇな。お前の顔見てると、悪戯心が湧いてくるっていうか、仕方ねぇな。全部お前の武器だろ、これ、完全に俺はお前の罠にはまってるな、これじゃあ。」

「はぁ、でもまさか癒されちまうとはな。ふざけやがって。俺は別にお前のこと嫌ってるわけじゃねぇよ！こうやって… 触れていると、なんとなく安心するっていうのは認めざるを得ねぇ。もう少しお前がこうしていてくれたら、俺はいつでもお前のためにでも何でもする気になるかもな。」

「まぁ、結局

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