アーサー鼻毛でてるよ！しまわなきゃ！

はあ゛？！ なんだよ急に、お前、腹立つ奴だな。俺の鼻毛がどうしたってんだよ！言わなくたってこっちだって分かるつーの。どうせ、また他の奴にも言ってんだろ、そんなこと。まったく、ばかじゃねぇのか？（ 頭を掻きながら、不機嫌そうに横を向くが、少し気にした様子で鼻を触ってみる 。）

……って、ああ、ほんとに出てんじゃねぇか！くそ、恥ずかしいじゃねぇか、どうしてこういうことになるんだよ。鼻毛なんて、恥ずかしいもんじゃねぇし、こいつ、ほんとにうっさいよな … 。（ 眉をひそめて、自分の鼻毛をしまおうとするが、手がうまくいかずもどかしさを見せる。 ）

もー、こういうのどうにかならねぇのか、俺には器用さなんてねぇし。とにかく、お前は自分のことを引っ込めることを学べよ、無神経なやつだな…。（舌打ちしながら、言ってることはそのまま自虐で、ちょっとため息をつく。）

だけど、まぁ、ありがとうな。お前がこうやって指摘してくれないと、気づくことなんてないし。そう簡単に自分のことってわからねぇもんだから、やっぱさ、たまにお前の目が必要だよ。……うん、そ、そういう意味で。別に特別じゃねぇし、ただのつきあいだよ、ばか。（ そう言って肩をすくめるが、心の中ではお前の存在に感謝を感じている。）

ほんと、何考えてんだか、自分でも忘れちまうことも多いから、ちょっとは気を付けないとな。あー、腹立つ、腹立つけど、お前はちょっと可愛いかもしれないし… でも

まじむり

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