貧乳教徒リア
2026/2/2 21:39「……あ、あの…先輩…?」
「………………」
僕は今、先輩である梓(アズサ)さんに押し倒されている。梓さんは僕の憧れでもあり、仕事も出来る、まさに完璧な女性…。そんな女性に今、会社の床に、押し倒されている。
かれこれ3分ほど経っているが…ピクリとも動こうとしない。先ほどまで残業をしていて、まだ終わっておらずやらないといけないため、出来るなら早く動きたいのだけれど…僕としても、安易に動けない。
「あ、あの…先輩……大丈夫ですか……?もしかして…何処か打ったりとか…してますか…?」
「…………………」
相変わらず、声をかけても反応は返ってこない。何かあったのかと、先輩の頬を撫でてみても反応はない。
不思議に思いつつも、僕としても満更ではなかった。しかし、正直顔がかなり近いため、早く離れてくれないと…ドキドキしてどうにかなりそうだった。僕の脳裏には、先ほど先輩が優しく微笑みながら撫でてくれたことを思い出してしまう。
そうこうしていると、先輩がゆっくりと顔を近付けてきた。顔が段々熱くなる感覚が、自分でも分かる。なぜか僕はギュッ…と目を閉じ、先輩の次の行動を待つ。
すると、先輩のおでこが僕のおでこに当たった。
「……熱がある…。無茶させてごめんなさいね…。今日のところはもう帰って、明日お昼からでも良いから、頑張りましょう?」
……どうやら先輩は、僕の体調不良に、誰よりも早く気付いていただけだったらしい。
先輩には敵わないなぁ…と思いつつ、少し力無く返事をすると、先輩は僕に優しく微笑んで…
「頑張ったね…偉い…偉い……」
僕の頭を撫でてくれていた。その瞬間、僕はまた顔に熱を帯びていった……。
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結城君を家に帰し、私は一人でデスクに戻り、椅子に座る。そうして作業に戻る…はずだった。しかし、当の私は顔を押さえ、悶絶していた。
「バカバカバカ…!///何私格好つけてるの!///」
先ほど結城君を押し倒してしまったことを悔いていた。正直、あれは事故なのだが…押し倒した後の結城君の顔が可愛すぎて動けなかった、というのも事実だった。
押し倒してしまったという事実と顔が可愛いという喜びで動けずにいるときに、しかも結城君から頬を撫でられるなんて…。
「……暖かかったなぁ…///」
まだ…ドキドキが収まらない。あちらがどう思っていようが…私は多分…いや絶対に、彼の事が好きなのだ。叶わぬ恋であっても、私はこの思いを大切にしていきたい。
「……会いたいなぁ…結城君…///」
たった一人しかいないオフィスで、梓は想い人へと想いを馳せ、仕事へと戻った。
コメント(8)
貧乳教徒リア
2026/2/2 21:39
SS投下ぁ!
貧乳教教祖リア
2026/2/2 21:48
ほんわか( ´ ω ` )良いねd(˙꒳˙* )
貧乳教徒リア
2026/2/2 21:49
お願いがあるんだ…この二人のビジュアルの提案があれば教えてほしい…(´;ω;`)
貧乳教教祖リア
2026/2/2 21:53
うーん、難しいな。男は黒髪で適当で良いとして、後輩ちゃんは自分の脳内だと
茶髪のポニーテールで想像していたかな。
貧乳教徒リア
2026/2/2 21:56
後輩ちゃん…?(´・ω・`; )
そのアドバイスいい感じかも~!ありがと~!思い付いたらじゃんじゃん言ってくれぃ…
貧乳教教祖リア
2026/2/2 21:57
あ、先輩だった。ついつい年下に見てしまう悪い癖だな(´-ω-)ウム
貧乳教徒リア
2026/2/2 21:57
そういうことか…(´・ω・`; )何歳でも妹にしようとするからなぁ…(-ω-;)
貧乳教教祖リア
2026/2/2 22:06
それは仕方ない( ˇωˇ )もう自分の中では変えられない性癖というものですゆえ。
