コメント(3)
碧
2024/12/31 04:07
前半
俺には愛しの恋人がいる。
そんな彼の見た目は色白でタレ目、綺麗な金髪に綺麗な瞳。
その彼の名前エクス・アルビオ。
俺と同じにじさんじに所蔵しているライバーだ。
俺は、彼に惹かれ去年遂に想いを打ち明け付き合うことになった。
そして半年前から同棲をしている。
いつも仕事から帰ると「おかえり」とにこにこしながら近寄って来てくれる彼がとても可愛らしく愛おしい。
俺は昔から恋愛と言うものに興味がなく告白をされようが女子からの色目などもなんとも感じなかった。もちろん嫉妬なども一切ない。いつも変わらない生活にうんざりしていた頃彼に出会った。
恋愛なんかひとつも興味ない俺も彼にだけは不思議な感情が湧いた。
一目見た瞬間世界が変わったのだ。
その時思った。「俺にはこの人しか居ない。」
そして彼と話し、遊び仲を深めやっと付き合うことに成功した。
しかし最近は昔のようにずっとは一緒に居られていない。
恋人とは言え彼も同業者。
配信活動やコラボなどで山々なのだ。
そして今日は配信日。
いつも通りの彼を見て安心をする。
しかし今日はマシュマロで恋愛相談をすらしい。
俺はいつも通りのままで居ようと決意したもののリスナーとの絡みや彼のリアルを知られていると思うとすごく嫉妬してしまう。
「嫉妬なんて今までしたこと無かったのに…」
新たな自分に驚きつつこれ以上「彼のことを知られたくない。」嫉妬と独占欲でぐちゃぐちゃになり遂に彼の配信部屋まで来てしまった。
碧
2024/12/31 04:25
後半
この奥では彼が配信をしている。扉越しでも防音室だとは言え彼の愛らしい甲高い笑い声が聞こえてくる。
「俺のエビオなのに…」
その時もうどうでも良くなった。
もちろん俺たちが付き合っていることなんて誰にも伝えていないしライバーにもあまり知られていない。
しかしこれ以上俺のエビオを知られてしまいたくない。
そして配信部屋に入った。
すると彼はこちらを向き「どしたの?イブ」
あ、いつもの彼だ。俺が愛した彼だ…
すると彼が画面に向かって
「ごめんねみんな笑今イブ家来てんだよねー」
は?
「イブちゃんどちたのー?笑」
なんで?なんでよ…どうして黙るの?
その時俺の中で何かが切れた
「エビオ行くよ…」
「え、?笑どこにだよ笑」
💬「どゆこと?」
「イブちゃん!?どゆこと!?」
「ゴミズてぇてぇきちゃー!」
コメント欄は「てぇてぇ」やら「栄養」やらのコメントで埋め尽くされていた。
でもそんなこと今はどうだっていい。
「エビオ…分かるよね?」
「う、うん…」
そしてを持ち上げ自分たちの寝室まで連れていった。
しかし彼は一目散に「イブ…配信切ってからにした方が…」
まだ配信か…でももうどうでもいい
「今はいいでしょ?」
「でも挨拶くらいは…」
「まだ配信??俺より配信なの?」
「そんなことないよ…ごめんね…」
少し怯えている彼はとても可愛かった
(エクスsaid)
突然イブが部屋に入ってきた。
でもいつもの雰囲気ではなく少し怖かった
その時「エビオ…分かるよね?」
一気に寒気がした。やばいこれ死ぬ
このイブは誰にも止められない。
「う、うん…」
そして寝室まで連れていかれそうになる。
もう終わりだ、従うしかない。
でも挨拶はしなきゃ…
「イブ…配信切ってからにした方が…」
反論をされてしまった…
「でも挨拶くらいは…」
「まだ配信?俺より配信?」
こんなイブ、俺が知ってるイブじゃない
碧
2024/12/31 04:47
後半2
(イブsaid)
彼は最後まで配信を気にした。
「そんなに俺より配信なの?」
配信にまで嫉妬してしまう自分が情けない…
でもこれも愛なんだよね…
エクスを寝室へ移動させ
「ちょっと待っててね」と言う
エクスは少し怯えつつも現実を受け止めた。
そしてイブラヒムが向かった先はエクサの配信部屋だった。
💬「状況が理解できない!!!」
「これは営業…????」
「え?2人はどこへ?」
「やっぱみんなパニクるるよな…笑」
と思いつつマイクへと近づき
「エクスは俺のだからね?」
「じゃあね」
とは配信の枠を閉じた
もちろん配信が終わってもコメント欄は混乱。
それを見つつ部屋を出た。
寝室に行くとこちらに背を向けた彼が座っていた。
でもいつもの彼の雰囲気ではなかった
いつも照れながらでも名前を呼んでくれる。
でも今日は違う。
「エビオ…?どしたの?」
すると彼は言った
「なんで配信中に来たの?」
え?どう言うことだ…?
「配信切るなら挨拶くらいさせてよ…」
なんで?
「俺なんかしてた?もう少し話してても…」
俺悪いことしないよね?
なんで???俺??
そこからは記憶が曖昧だ…
気がつくとそこにはぼろぼろの彼が居た。
彼のことを犯したのだろう。
でもこれはハッキリ覚えている。
甘い声で鳴く彼を見てもっと傷つけなり首を締めた。その時も彼はいつに増して可愛かった。そして過呼吸何ながらも自分なりに息を吸いながら
「愛してる。」「大好き。」「俺にはイブしかないな。」
涙や鼻水で顔はぐちゃぐちゃでもその顔が最高に大好きだ。
ほんとに俺の恋人は可愛い。
ほんとに食べてしまいたい。
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