俺だってほんとは普通の人間になりたかった。

側音化構音障害のことを一切誰にも話してなくて、結局自分が苦しんでて。

小2になって幸せない人生を送っていたら、急にお父さんなんて亡くなっちゃったんですよね、
しかも弟とは三歳差。
まだ年長です。
そう。弟の小学校の入学式なんて見れてないんです。
だって本当は見たかったんでしょ？本当だって思い出は残したかった。
急なんです。物事が
家族の中で一番泣いたのが俺なんです。
思い出すと泣いちゃう。
それが怖い。
助けも呼べない。
頼れる人もいない。
いうのが怖い。
学校に行くことにも恐れてきて、けれど学級副委員長だから行かなくちゃダメで。
どうせみんなに嫌われてて







どうすればいいんですかね

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