🦈鏖喰狂炎鵲🦈

2025/11/28 14:57

うちの子の前世にめっちゃストーリーにしたい子がいるんですけどね、やる気にならないんですけど

前世、新米警察官と
前世、殺人犯

のふたりいるんですね

殺人犯は生まれてからこの方およそ1人で50人ほど人を殺した極悪犯

「自分が殺した」と発言するが
証拠が見つからず
逮捕に至らない
そして釈放
そしてまた殺す
そしてまた捕まる
そしてまた証拠はない

現行犯もなければ
ほぼ全てが未解決事件になる

ある日、新米警察官が彼の任意聴取をすることになった
彼は目の前の極悪殺人鬼にオドオドしながらも頑張ってやった

新米警察官「えっと、何人殺したんですか……」
ベテラン警察官「（そんなド直球に聞く？）」

極悪殺人鬼「んー、50人くらい？あはっ、もう覚えてなーいよ」
新米警察官「ｿｳﾃﾞｽﾖﾈ、はい、わかってます……ごめんなさい」
ベテラン警察官「（折れるな！負けるな！新人！）」

何回も何回もやっていくうちに

そう、惚れられてしまったのだ

極悪殺人鬼「ねぇー、新米チャン」
新米警察官「はい？なんでしょう。どうしました？」
極悪殺人鬼「俺ねー……惚れちゃった♡」
新米警察官「警察署にですか？」
極悪殺人鬼「なんで？？？？」

顔がかわいいとか仕草が可愛いとか
そんなんじゃなくて

極悪殺人鬼「純白でかわいーねぇ」

世の中を知らなさすぎる小鳥が可愛かっただけ

それ以降法で裁けないなら、もう殺させなければいい
という謎の上の判断（バレたら批判物）で新米警察官とともに行動するようになった極悪殺人鬼

極悪殺人鬼「お！ばーちゃん大丈夫〜?なんかもとっか？」
新米警察官「（普通にお年寄りや子供にも優しいんだよなぁ、）」

っていう2人の話

新米警察官「うーん、わからない……」

極悪殺人鬼「どったの？何が分からないの？お兄さんが聞いてあげよっか！」

新米警察官「あ、殺人鬼さん」
極悪殺人鬼「それ表で言うのヤメテね、君のためだからね？」

新米警察官「この事件の話なんですけど……」
極悪殺人鬼「スルーするのね？可愛いねぇ♡」

新米警察官「この手口、すごく巧妙で素人にはできなさそうなんです
でも、なんだろう、動機というか、この凶器に違和感が……」

極悪殺人鬼「ふんふん、ほーん……なるほどねぇ、いい目だねぇ」
新米警察官「目？」

極悪殺人鬼「僕ならぁ、……こんなの使わないねｪ？」

新米警察官「使わ…………あっ」
極悪殺人鬼「〜🎶」
新米警察官「ありがとうございます！ちょっと上司に報告してきます！！」
極悪殺人鬼「いってらっしゃ〜い気をつけてねぇー？」
新米警察官「はい！殺人鬼さんも！道端で引かれないでくださいね！」
極悪殺人鬼「僕なんか突然飛び出す子供だと思われてる？」

えー！リアクション好きすぎるぅ！！！😘😘😘😘嬉しすぎたっありがとぉっ！❤❤😘♥️

この2人の終わりはねぇ

おそらく

極悪殺人鬼さんは新米チャンを庇って死にますね

んで、その数年後
「来世でも沢山人を殺さないように……僕が止めてあげなきゃ」
って言って彼は首吊りで死にます

良かったね！！！今世も一緒だよ！！

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