プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/12/14 10:03魔法少女ストーリーを置きたいよーーーーーー‼️
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プリ🦐チー🧀氷🍧
2024/12/14 10:03
むかしむかし、うつくしいしょうじょがいました。
かのじょはやさしく、みなからとてもすかれていました。
そんなかのじょは''まほうしょうじょ''というしごとをしていました。
''ゆーすてぃてぃあ''というわるいめがみさまからみんなをまもるため、
かれいに、そしてつよく、めげずにたたかうのです。
あなたをまもる、たいせつなしごとなのです。
…しょうもない。 こんなもの高校の教科書に載せるなんて頭どうかしてるよ。
「はぁ…」
毎年教科書が配られて、毎年この文が載ってる。
なんてたってここは空呂市。魔法少女発祥とも言われてる市なのだから。
正直言って、ユースティティアは存在する。魔法少女だって。
ユースティティアは女神と言えないぐらいに醜いしめんどくさいけど。
でもそんなことより、
私たちの仕事をこんな安易と書かないでほしい。
「ねぇねぇまどかちゃん!」
「なーに?」
すいが話しかけてくる。私の幼馴染で、明るくて可愛くて最高の親友。
「魔法少女って存在するのかなぁ!?」
嘘だろ。未だ信じてる奴がいるなんて…
「………………すい。アンタまだそんなこと信じてるワケ?
すいは相変わらずお姫様思考だよね」
ま正解なんだけど………言っちゃ面倒なことになる。
「あー!今目ェそらしたーーーー!!!!!」
すいのめんどくさい所がある。それは勘が鋭いことだ。
「はいはい、だからなんですかー…」
沈黙。すいが目を閉じて考えゴトしてる。
「もしかしてまどかちゃんって…」
…これやばいやつ?
「魔法少女信じてるんだね!?恥ずかしくて言えなかったんでしょー!?」
「え……想定外。」
「フフン。アタシを舐めないでよぉ…!」
得意気な顔をするすい。…可愛いからもういいや。
「まぁそういうことにしてあげるよ」
「何だと!?またアタシは真実を知ってしまったのか!?」
すいと話してると、本当に言ってるのかな…と思うことがある。
全部におっきい反応をして、元気で子供っぽい。
そして、
正義が大好きで魔法少女に憧れている。
私はならない方が良かったと思ってるけど、
この子…すいは、なって良かったって。思うのかな。
じゃあ、あの人に会わせなきゃ。
一章 正義の女の子
