ローラ・グレーﾁｬﾝ

ローラ・グレーﾁｬﾝ。
154歳160cm。
イギリスで活躍してる大人気モデル。
18の時に姉の存在を知り、それからずっと探している。一途。

絶縁したときのかくぞ‼️‼️‼️

とある日、部屋を片付けていたら、私にそっくりな人物のアルバムがあった。
中に入っている写真は数枚だが、どれも幸せそうだった。
……わたしは幼い頃、この人を見たことがある。確か、姉だった気がする。
…姉？姉はなぜこの場にいないのだ？近頃出ていったのなら納得がいくが、姉は幼い頃からずっといない。姉は幼い私がたどたどしい言葉で話しかけたとき、優しく笑顔で「私の名前は××だよ。あなたのお姉ちゃん。」そう言ってくれた。名前は残念ながら覚えていないが、今思えば、両親は姉にとても冷たかった。
姉も幼かったはずなのに、身の回りの事は全て自分でしていた。当時はすごいなあ、なんてのんきにながめていたが、今思えばおかしい。……両親とは縁を切る。自分の娘を捨てるなんて、意味がわからないもの。


終

ちかれたーれおだっこしてー

ごめん

「あのっ、この近くで私に似たような顔の子、見かけませんでしたか？」
毎回同じような言葉を発して、わたしはアイルランドの街をさまよった。
……見つからない。姉はずいぶん昔にここから離れたのだろうか。汗もだらだらと流れている。
そろそろどこかで休憩したいところだ。そんな事を思いながらとぼとぼ歩いていると。ガールズバーが
あった。……場違いすぎやしないか？休めはすると思われるが。わたしは休みたい一心で店の中へ入った。


「……アメリちゃん？」
「はい……？」
店に入ったらこんなことを言われた。アメリちゃんって、誰だ？
「ああ、ごめんごめん。昔会った子に似ててさ。」
「へえ、どんな人なんですか？」
他の人と見間違えるくらいアメリちゃんと私は似ているのだろうか。
「えーっとね、まあ、立ち話はなんだし、ゆっくりお酒でも飲もうよ」
「……あの、お酒飲めないんですが……」
「そうなの？ごめんねえ、それじゃあアタシの特製リンゴジュースでも振舞ってあげよう」
この人はのんびりしていて、子供っぽくて、あまり好きではないなあ、と思った。



「えっとねえ、話長くなるよ？」
「……はい」
休むために来たのに私は何をしているのだろうか。
「んー、アメリちゃんはね、君とすっごく似てた。あと、両親がいないみたいだった。アメリちゃんから
聞いた話だと、前に両親から捨てられて、その後拾われたおばあちゃんが亡くなって、今は独りだって。
なんかさみしーよねー。」
……心当たりしかない。姉は私と凄く似てた。それに姉は両親から捨てられた。おばあちゃんが亡くなったというのは知らないが、探してみる価値はありそうだった。
「…その子、今どこにいます？」
「んー？アメリちゃんが言ってたのは、イギリスに行くって言ってたよー」
「…！ありがとうございます！」
私は急いで店を出た。休む暇もなく。
「あ、ちょっと！お嬢ちゃーん！」

意外と長かった

ぶっちゃけいつモデル始めたん？ってくらい歳取っててわろえん

いや思ったよ？思ったけど

不老不死にさせたいんだよ私はァ‼️‼️‼️‼️‼️‼️

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