伊月:ペア画中
彼奴と会わない世界線があったなら、それはきっと、俺の死のルートだったんだろうね。生きる意味もなくただ彷徨う俺に彼奴は手を差し伸べてくれた。真っ暗闇な世界から少し薄暗い世界へと変わった気がした。そう考えたらさ。俺は彼奴に何か出来ているだろうか、って。思ってしまう。実際何にも出来ていない気がする。申し訳なくなるね。ほんと、こんな自分が嫌になる。消えたい。そうすれば彼奴は楽になるだろうか。俺が消えることによって、彼奴の重りは軽くなるのだろうか。
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