なんで私はこんなやつを好きになったんだろ……光に照らされ金色に輝く長くて綺麗なまつ毛と、ほかの国に比べて薄い唇、外国人らしいと言っていいのかは分からないが、高くて小鼻が小さくて、鼻筋が通ってて、鷲鼻で……君の綺麗な横顔を見る度にそう思う。それと同時に、答えがすぐわかる。君の美しさは認めざるを得ないほどなんだ。いや、当たり前に君の魅力はそれだけでは無い。君の鋭くて冷たくて…でも暖かくて優しい、そんな全てを見透かされてしまいそうな不思議で綺麗な瞳、手入れはろくにされていなさそうではあるが、柔らかくて細くて美しく輝くブロンドの髪、そして我を見よと強く主張してくる君のその眉毛だって、愛おしさを感じるんだ。それに、コロコロと変わる表情は、見ていて飽きない。私が彼に飽きる日が来るのだろうか、と思うほど。過言ではあるだろうけど、今はそう感じる。恋は盲目、それはこういうことなのだろうかと実感させられてしまう。最初はこんなにも彼を好きになるとは思っていなかった。しかし今ではもう、彼のことがこんなにも好きになってしまって、彼のことばっか考えてしまう。今がまさにそう。どうしても彼ばっかが頭によぎって、ほかの考え事がろくにできない。出来たとしても君に何度も妨害される。私は君にここまで狂わされてしまったんだな、もちろん嫌な気分はしない。正直、彼に独占されているような気分になって、悪くはない……悪くはないというか……照照

ちゅき……照

はぁー朝のあの表情がーーーー好きなんですーーーーーー

表情から伝わってくる内面から滲み出る温かみ…優しさ…そして自信……。彼が自信家なのは影の努力のせいで、そういう隠れて頑張るとこも君らしくて好きなんだ。

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