To: snoj
From: O5-1
Subject: O5就任について
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君はミルグラム服従度検査で優秀な成績を収めていることから、O5評議会にふさわしい人物だと判断された。単刀直入に言おう。君にはO5評議会員への就任をお願いしたい。

O5の責務は確かに重大だ。しかし、その分給与面は破格であり、最高峰のセキュリティーで守られることにもなる。長く在職した暁には、若さの泉の利用権が与えられ、不死身になることすら可能である。たとえK-クラスシナリオが起きようとも、容易く死ぬことはないだろう。また、O5になるということは、財団の最高機密へ自由にアクセスできるようになるということでもある。……どうだろう、興味が湧いてきただろうか？

書面での要請になってしまい申し訳ない。それでも、君には良い返事が貰えることを期待している。

ーーー　前回のあらすじ　ーーー
リア主「…今年の夏休み、何をしようかな…？」
結月優作「君には特別な計画があるかもしれないね。」
結月優乃「何か面白いことしたいじゃん！」
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リア主「…何か面白いこと…教えてほしい…」
結月優作「まずは、君の能力を使って動画を作ってみようか。」
結月優乃「それいいじゃん！楽しそうだね！」
リア主「…楽しめるといいな…」
結月優作「君が楽しめれば、その動画もきっと素晴らしいものになるよ。」
結月優乃「そうそう、バカなことやってみて、盛り上がるんだ！」
リア主「…うん、頑張る…！」

結月優作「そういえば、最近O5評議会から手紙が届いたという話を聞いたことがある。」
結月優乃「O5の？それ、すっごく重要じゃん！」
リア主「…O5って何だろう…？」
結月優作「O5は、財団の最高責任者で、機密事項にアクセスできる立場なんだ。君も候補に挙がっているらしいよ。」
結月優乃「ほんとに？すごくない！？」

リア主「…私が…O5に…？」
結月優作「君の特技が評価された結果だろうね。重大な責務だけど、見返りも大きい。」
結月優乃「私もO5になりたい！でも、何か怖いこともあるのかな…？」
結月優作「確かにリスクはあるが、他に得られるものも多い。若さの泉とか、不死身の力なんて魅力的じゃないか。」
リア主「…その分、責任も重いのかな…」
結月優作「その通り。だが、君が本気で挑むのなら、適切なサポートを受けられるだろう。」
結月優乃「お願いだから

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