両院補選まもなく開票結果公表
異例の構図の選挙戦の結果は

ドナタソナタ「机上の空論ではなく、責任ある勢力に、託そうではないですか！」

早々と連合首相がミン党入り

今回の両院補選の舞台は、“チョコミン島”

かつて、共産党政権下での反事業共同体勢力が、チョコミン島に集団移住。

その後、チョコミン島はパカピニオン連合に編入し、3つ目の自治領に。

急速にインフラが整備され、半年後には自治領事業共同体本部が設置されるなど、急速に発展しました。

本土からの人口流入により、ミン島の人口は増加

やがて、選挙区問題に発展します。

「自治領の選出議員が、両院とも人口に関わらず1人なのは不平等ではないか。」

こうした意見をもとに、与党は自治領法改正案を提出。

この法案は可決されたものの、、、

アプライ「有事の際の議決権停止というのは、自治領住民の権利を侵害している！」

こうしてユートピア連盟のみが反対

法改正により、この選挙区で補選が行われることとなりました。

本土とは異質な政治文化をもつチョコミン島。

反共運動の名残で、いまだにリベラルが弱い地域。

そして、地域政党チョコミン党が、地方議会でもまさに圧倒的な支持を得ています。

チョコミン党代表をつとめるのは、かつての反共運動の主導者、モミジカエデ氏。

今回、自治領長を辞職し、人民1区から立候補しました。

普段の選挙ではミン党の圧勝が予想されるものの、今回は異変が

アプライ「権利が踏みにじられている。チョコミン党は、与党と協力しています。みなさんの正当な権利を、彼らは守ることはできません！」

批判を展開するユートピア連盟、

桃源党への追い風は、本土よりもさらに強いものとなっていることが感じられます。

一方、ミン党vs桃源党という対立構造の中で埋没しているのは、、、

マレサキュルノ「確かな民主党が、ここで取れなくていいんでしょうか！政策実行力のない野党勢力に、2議席獲得をゆるしていいんでしょうか！」

ダレオジムラ「ふるさとを守る、生活者を守るということを考えたときに、必然的に人民党しかありませんでした。風に流されず、あなたの生活を誰が守れるのか、どうかご判断いただきたい！」

国会での議席数が上位2つの、民主党、人民党

両者ともに、人民院での議席獲得は微妙、臣民院では最後の一議席を争っています。

民主党はミン党と一本化したものの苦戦、人民党は知名度の高いシンガーソングライターを擁立したものの苦戦と、逆風が目立っています。

果たして、誰がこの選挙を制するのか、まもなく開票です。

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