情報ってなんだ④問題解決
ここで最初の「情報ってなんだ」の章を終わります
ここでやるのは、問題解決
教科書によっては、5段階から6段階で書かれるところが多いんですが
私の場合は、5段階で書くので
①今の現状と理想のギャップって言うんですかね?
これを気づいてあげないといけないよね
この差を認識できた瞬間に 問題があるんだな こんな感じに認識ができるわけです
これって不満とか違和感から気づくことが多いですよね
「なんでいつもこうなるんだろう?」って
問題はネガティブなことじゃなくて もっと改善の余地があるよ これも含むんですね
改善の余地=問題の関係も成り立ちます
現状と理想とのギャップが見えると解決すべき課題となるので
理想があるから、問題に気づくことができるわけです
②問題を明確化する
ただ、問題があるって気づいただけだと まだ漠然していて解決しにくいから その問題を具体的な言葉とかで言い表すことが大事になります
問題を具体化した後に 次は
「どうなれば解決したと言えるのか」=ゴール
を決めてあげるんですね
測れる形で目標を決めてあげることになります
③解決案を検討する
まず、情報を収集したいわけですよ 問題を解決するための材料集めって感じです
「どんな原因があるのか」 「既にあるデータや資料はないか」
先ほど勉強しましたね
一次情報とか、二次情報 信頼できる情報源を意識して クロスチェックなどを行ってバイアスの少ない情報を複数個集める
そして、集めた情報を使える形とかにまとめて、原因とか傾向を見つけ出すわけです
データを見て考える段階って感じでしょうか
この分析をちゃんと行えば次の解決案が現実的になります
次 解決案を考えていくときに
分析で分かった原因を元にして実際にできる対策を考えていく
④計画を立てて実行する
考えたことを形にする段階ですね。
立案した解決策を、実際に行動に移せる形にすること
誰が・いつ・何を・どうやって・どんな道具やデータを使うか
これが計画作りで考えるポイントですかね
計画通りやってみて効果を確かめていくんですね
⑤振り返りをする
「本当に、問題が解決したのか」これを確認して、次に生かす段階です
実行した結果が、ゴールにどのくらい近づいたのか
成功したところと失敗したところを整理する
次に、生かすための改善点を見つけるなど
そしたらここで問題解決のところは終わりになります
コメント(2)
華菜
2025/11/25 20:09
そしたら基本用語とかそういったもの確認して、この分野は終わりにしますかね
一般的な問題解決のプロセスを今やってみましたが
このプロセスの名前、結構重要用語です
PDCAサイクル…PlanーDoーCheckーAct
の頭文字を取ったもので
計画→実行→評価→改善 これをずっと繰り返していくわけですね
例えば、理科のテストの点数を上げたい時
P、、、計画ですね 勉強法を立てる。 苦手な化学反応式を1日30分ずつ復習する
D、、、実行ですね 計画を実行 実際にノートにまとめてみたり、練習問題を解いてみたり
C、、、評価ですね 効果を確認する。 模試で点数を比べたりして効果があったのかを分析
A、、、改善ですね 次に生かす 暗記だけじゃなくて、問題演習を増やすなど
そして、やればやるだけいいって感じじゃないんだろうけど
例えば この化学反応式を勉強している方は、夜にやっているとしましょう
眠いなぁと思いながらやってますね
勉強時間を増やすほど,眠る時間は減りますよね
逆も然りで 眠り時間を増やせば勉強時間は減りますよね
だから、勉強するために睡眠時間を犠牲にしている 睡眠時間のために勉強を犠牲にしている
こんな関係性が成り立ってます
このように あるものを得るために、別のものを犠牲にしなくてはならない関係をトレードオフといいます
華菜
2025/11/25 20:09
そして、解決策を立ててた時ですね
問題解決のアイデアを出す
ブレーンストーミング…とりあえずアイディアをたくさん出す段階
自由の発想を導き出す手法なので
質より量 自由でユニークなものがいい 他人に便乗もオッケーだけど
否定とか、批判は絶対ダメという考え方です
非現実的でも全然いいんですよ とりあえずどんどんリストアップしていけばいいだけですから。
その4つのルールを簡潔にまとめると
・どんなアイデアも批判してはならない、、、批判禁止
・ふざけたアイデアもオッケー、、、自由奔放
・とにかくたくさん出す、、、質より量
・他人のアイディアに乗っかってオッケー、、、結合と発展
そして、それに付け加えてです
KJ法…考案者の川喜田二郎さんのイニシャルからKJ法ですね
ブレーンストーミングで出たたくさんの意見を整理して全体像を掴むことが目的になります
①アイデアをカードに1つずつ書く
②似ているもの同士でグループ化する
③それぞれのグループにタイトルをつけてあげる
④全体の構造を図示する
そして、これ載ってる教科書と載ってない教科書があるので もし載ってないんだったら、ついでに覚えちゃおう
MECE…Matually Exclusive ,Collectively Exhaustive
の略です これでミーシーと読みます
英語がわかる人は結構余裕だと思うんですが
まず、前半の部分 相互に重複しない(分類とか項目が重ならないこと)
そして、後半部分 漏れなく網羅する(すべての要素をカバーしている)
重複せずに漏れがないように、物事を整理する方法ですね
