【2話】
「…朝…?」
私は重い目蓋を開け、太陽がある空を見た。周りは火の海だが…太陽がはっきりと見えた。
「夢か?」
私は辺りを見渡す。
「…海…空…」
「ごめん…ごめんよ!!兄ちゃん…何も出来なかった…」
私は2人の死体を抱きしめ、謝り続けた。
…そこで、私はある異変に気づく。
なぜ…私は生きてるんだ…?
「…遅せぇよ」
銃声が鳴り響き…銃弾は私の心臓を貫いた。
…海と空が死んだショックで、隙があり過ぎたんだろう…。
「傷口が…無い…」
「一体何が??」
私はその状況に理解が出来なかった。
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