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復讐という名の物語
【1話】
海と空は殺された。

毎日毎日、空襲警報がなり、爆弾が落とされる。──そして…終戦となった。

「海…!空…!どこだ!!返事をしてくれ!!」
私は必死に叫んだ。
…原子爆弾が落とされ、私たちは離れ離れになってしまった。私は何百kmも離れていた為、原子爆弾は喰らわなかった。
だが…落とされたところは──
海と空がいた場所だった。
「兄ちゃんが…絶対助けてやるからな…!」
私は必死に探し続ける。
「海!!空!!どこd──」
…私はその悲惨な光景に…言葉が出なかった。
「よぉ、日帝。いや…陸だったか?」
「ッ…!!お前は!!」
私は、もう2つの気配に気づく。
…しかし遅かった。
「陸…逃げ…ろ」
そこには…血だらけの海と…
「…そ…ら?」
既に息を絶った…空がいた。
「…うそ…だろ?そう……だ…よな?」
「陸…いいか…らにげ…ろ!!」
空が死んだ?嘘だろ?…これは何かの間違いだ…絶対…そう…だ。
「それじゃ、次は海だな。」
そいつ…アメリカ(米帝)は、海に銃口を突きつけた。
「…ッ!!米帝!や、辞めろ!!」
「辞めねぇよ」
「陸!!早くにげr──」
「じゃあな」
─バンッ!
銃声音と共に、海は倒れた。
「この…クソ…米帝が!!」
「地獄に落ちろ!!この…米帝!!」
私は刀を抜き、米帝に襲いかかった。
「…遅せぇよ」
──そして私は、死んだ

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