#怖い話!!!!!!!!!!

これはうちの親が仕事場で聞いた話
担当している地域のご老体方に何かあった時にどこに連絡をしたらいいか、とかを聞きに回っていた時にある田舎のお家に上がらせてもらったらしい。
そこに住んでるおじいさんは自分の息子さんが一緒に住んでいるため問題は無いとの事だったのだが一応顔だけでも出そうとおじいさんの息子さんにも顔合わせも行ったらしい。
息子と言ってももうおじさんと呼べる見た目にはなってはいるものの体は元気な方だったらしい。色々とお話をして時間が過ぎた後、息子さんは
「まあ、気がかりがあるとすれば田んぼだけだなぁ。今は持ってるだけで父さんももう何もつくらないし跡を継ぐ人も誰もいない。別に食いぶちに困っているわけじゃないんだ...この家もこんな辺鄙(へんぴ)なところに建てているからほんとはもっと日当たりや風通しのいい別のところに引っ越したいんだけどねぇ」と言った後にふと思い出したかのように話を続けた
「田んぼをしたところで別に死にそうなぐらい貧しいってわけでもあるまいし...昔は死んでも田んぼを続けてたらしいけれどね。誰か死のうが田んぼだけでも残して子孫を生き残すために...だからね」
「田んぼがある場所は日当たりがいい、家を建てるには絶好の場所なんだよ」と

(そんなに怖くなかったね、ごめん)

気づかなければ、聞かなきゃ良かったってことは色々とありますよねぇ

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