ジェーンにキスしたいです
2025/10/22 16:16かんじは、やくさんぜんごひゃくねんまえのちゅうごくで、かめのこうらやけもののほねにきざまれた「こうこつもじ」がきげんです。とうしょはうらないのきろくでしたが、しだいにものごとのかたちをうつした「しょうけいもじ」からはってんし、ながいねんげつをかけていみとおとをくみあわせる「けいせいもじ」など、さまざまななりたちのもじがうまれました。ちゅうごくではってんしたあと、にほんにでんらいし、どくじの「こくじ」がつくられたり、ひらがな・かたかながうまれるもとになったりしました。
かんじのうまれかたとはってん
• しょうけいもじ:ものごとのかたちをそのままうつしとったもじです。
◦ れい:「ひ」はたいようのかたち、「つき」はつきのかたち、「やま」はやまのかたち。
• しじもじ:ちゅうしょうてきながいねんをいちやじょうたいでしめし、かたちにしたもじです。
◦ れい:「うえ」「した」は、きじゅんせんにたいしてうえかしたかをしめす。
• けいせいもじ:いみをあらわす「ぶしゅ」と、おとをあらわす「つくり」をくみあわせてつくられました。
◦ れい:「みずうみ(湖)」は、ぶしゅの「さんずい(みずにかんすること)」と、おとをあらわす「こ(胡)」をくみあわせています。
◦ かんじのやくはちじゅうパーセントいじょうがこのけいせいもじであるといわれています。
• かいいもじ:ふくすうのしょうけいもじやしじもじをくみあわせて、あたらしいいみをもたせたもじです。
◦ れい:「はやし(林)」はきをふたつあわせて、きがたくさんあるようすをしめします。
にほんへのでんらいとはってん
• にほんへのでんらい:かんじはせいれきいっせいきごろからちゅうごくのきんいんやどうせんをとおじてにほんにでんわり、よんせいきまつ〜ごせいきはじめごろからてっけんやどうきょうなどにちめいやじんめいがしるされるようになりました。
• まんようがな:かんじのおとだけをかりてにほんごをひょうきするほうほう「まんようがな」がうまれました。
• かなのたんじょう:まんようがながさらにかんりゃくかされ、へいあんじだいしょきにひらがなとかたかながたんじょうしました。
• こくじのさくせい:にほんこゆうのことばをあらわすために、きそんのかんじをくみあわせてつくられたにほんどくじのかんじ(こくじ)もうまれました。
