麦茶ポット
2025/12/21 01:31題名 貴方への不要なもの。
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麦茶ポット
2025/12/21 01:32
見ても傷付くだけなのに貴方を見てしまう。僕のことはもう何も思っていないと知っている。でも諦められなくて、また傷付く。意味の無いことを繰り返して自分を傷付ける。僕とあの人を比べてしまう。比べても勝ち目なんかない。嫉妬し合える。我慢せずに全部話せる。ちゅーもぎゅーも『愛してる』って言葉さえも僕よりも多く言われてる。3ヶ月の僕よりも、1ヶ月目のあの人の方がたくさん。貴方は僕と話す時間があまりなかったのに、あの人と話す時はいつも早く返信してる。こんなこと知りたくなかったな。後悔してもしきれない。もう終わってしまって、貴方からの想いもひとつない。泣きたくなる。辛いって。キツいって。我慢してた涙がどんどん流れる。出た涙が水溜まりのようになっていく。僕が貴方にあの言葉を伝えても困るだけ。僕の中にあなたへのこの感情はいらない。必要ない。どれだけ思っていても傷付くくらいなら、捨てるしかない。でも、僕には難しいから隠す。悟られないように。貴方にも皆にも知られないよう、明るく接して全部隠す。ほんとの自分も。この感情も。我慢できなくなった時にたくさん泣けばいい。それでスッキリするなら何時間でも泣けばいいから。隠すことに集中して今を生きる。限界なんて知らない。いつか来た時にどうするか考えるだけ。いらない感情を隠しきれなくなるまで、限界は来ないはずだから。
