あれは本当にきっかけに過ぎなかったんだ
いつも通り過ごしてただけなのに
さぁ授業を始めよう
そう思ってたのに
平和だと思ってたのは僕だけだった。
なのに、世界はそんなに甘くはなかった。
虐めに遭ったんだ。
どうしてなのかは分からない。
頭が真っ白になった。
どうすれば良いのか分からずに
その場から逃げた。
何も考えられなかった。
ただ、初めてこの世から消えたくなった。
生きるのが嫌になった。
そして家に帰ると父に怒鳴られ、殴られた。
だけど痛みは感じなかった。
悲しさも、痛みも、苦しさも
ただただ消えたかった。
このまま居れば死ねると思った。
だけどそこに待っていたのは父の死だった。
何も分からなかった。
ああ、また独りになるんだな、
そう思った。
だけど、その時に皆に出会った。
絶望の底に居た時、皆に出会えたから今生きてると思う。
だからさ、皆、こんな僕と友達になってくれて
ありがとう。