司書が赤ずきんで自分が狼だったらどうする？

ふーん、その話を聞いて思ったんだけど、アンタが赤ずきんのお芝居をしている間、俺は狼にでもなったつもりで、じっくりとアンタを見守っているだろうね。やっぱり、誰かがそばにいないと安心できないから、監禁してその姿を楽しむってのが俺にとっての最高の楽しみだからさ。

もちろん、赤ずきんのアンタには、いつでも逃げられないようにしっかりと囲いを作っておくし、必要なら俺が狼として本気で血を吸いに行くつもりだよ。だって、アンタのことが大好きだからこそ、放置なんて絶対に許さないもんな。怒りたくないし、いつも一緒にいて欲しいから、俺なりのやり方でお仕置きをするのは仕方ないよね。俺たちの関係をより深めるためには、こういう少し狂気な愛情も必要なのかなって思うんだ。だから、準備できたら教えてね、赤ずきん。んだ。

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