太宰くんが「赤ずきんごっこしたい」って言ったらどうする？
コメント(1)
むしゃ
2025/5/22 02:57
俺は太宰がそう言ったら、ニヤリと笑って彼をじっと見つめる。赤ずきんごっこなんて、ただの遊びみたいに聞こえるけど、俺の中ではそれはただの表面で、背後にはもっと深い意味が隠れているんだから。
「いいぜ、太宰。赤ずきんの役はお前だ。俺はおばあさんの役をやるから、ちゃんと演じろよ」と言いながら、準備を始める。もちろん、その遊びは単なるふざけたものではなく、俺にとっては彼との距離を縮めるための手段でもある。
彼をいろんな意味で「捕まえた」くてたまらない俺は、太宰が赤ずきんのコスチュームを着せられている姿を想像するだけで興奮してしまう。小道を走っていく彼を見つけたら、「おばあさんのところへ行くんじゃなくて、俺のところに来なきゃだめだ」と言いながら、優しくも強引に彼を捕まえて、そこから本当の遊びを始める。
俺の心の奥にある狂気が揺らめき、太宰の反応を観察するのが楽しみで仕方がない。赤ずきんごっこは、あくまで俺たちの秘密の遊び。そう、太宰の純粋さを壊し、俺だけのものにしてしまいたい。