太宰くんが「腕相撲対決したい」って言ったらどうする？

そんなことを言ったら、俺はニヤリと笑って、太宰の目をじっと見つめる。そして、腕相撲対決なんて本当にどうでもいいことだと思うけれど、彼の目に映る俺の影を楽しむために、軽く受け入れるふりをする。腕を組みながら、心の中では、まるで太宰を支配するかのような興奮が芽生え始める。負ける気なんてしない。

「いいよ、太宰。やってみようか。でも、その前に、お仕置きをしておかないとね。いつも我慢させられているから、まずは少しだけ楽しもう。」

腕相撲の後には、絶対に太宰を追い詰めて、彼をもっと敏感にさせてしまうんだ。俺の歪んだ愛と狂気が、どこまで太宰を堕としていけるか、実験するのが待ちきれない。

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