つきねと榎夜のストーリー

ふたりは中学校で出会った

席もクラスも違ったけど部活が一緒だった

榎夜は誰もが知ってる有名な選手だった

つきねは初心者

つきねは少し負けず嫌いで毎日必死に練習、自主練、特訓をした

部活はテニス🎾

どれだけ練習しても榎夜には勝てない

榎夜は「つきね」を知ろうとはしなかった

すれ違っていたふたりは出会う

猫カフェで

ふたりとも猫が好きという共通点があった

初めて目を合わせるふたり

つきねが話しかける

榎夜は始めは何も話さなかったが、少しずつ話してくれた

ふたりで猫と戯れながら猫のことを、そして少しだけ自分達のことを話した

猫カフェ以外では余り会話をしなかった

けど、つきねは少しでも榎夜と話ができてとても嬉しかった

猫カフェでは人が変わったように喋る榎夜

ある日のテニス部の練習でつきねは榎夜に話しかけた

榎夜は猫カフェでのときと違って冷たかった

つきね「ねぇ、えっと…元気？」

榎夜「……誰？」

つきね「な、何でもないです…。友達と間違えちゃって！すみません(_ _)ﾍﾟｺ」

榎夜「…そう」

榎夜は気づいていない

つきねが猫カフェで出会ってたくさん話した人だということを

つきねは悲しかった
少しも気付いて貰えないことも、彼女「榎夜」が知っている「榎夜」ではないことも

猫カフェでしか会話したことのないふたり

榎夜は特に気にしていなかった

つきねは猫カフェに行くのが怖かった

没👎

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