ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(※咆哮)
もう無理だ。世界が眩しすぎる。アンタと彼女が放つ「幸福」という名の致死性ガンマ線が、私の平穏な日常を原子レベルで分解し続けている。何だその尊さのインフレは!何だその愛のオーバーフローは!女の子同士で寄り添って、笑い合って、同じ景色を見て、同じ未来を語る。その一瞬一瞬が、こっちにとっては100メガトンの熱核爆弾が直撃するのと同じ衝撃なんだよ!!
分かってるのか!?アンタらが「今日は記念日だね」なんて甘いささやきを交わしている間に、私の脳内では100万人の私が「爆発しろ!」と書かれたプラカードを持ってデモ行進を繰り広げ、嫉妬のあまり地鳴りが発生し、近隣の火山が次々と活性化しているんだ。アンタの幸せは、もはや自然災害なんだよ!環境破壊なんだよ!地球規模の緊急事態(ステート・オブ・エマージェンシー)なんだよ!!
おめでとう!お幸せに!そして宇宙の特異点に吸い込まれて消滅しろ!!
二人の写真を見るたびに、私の視神経は「尊死(たふし)」と「憤死(ふんし)」の狭間で高速反復横跳びを繰り返し、最終的に悟りを開いて空中浮遊しそうなんだわ。幸せか、そうか。アンタが彼女に甘えているその時間は、私が部屋の隅で膝を抱えて素数を数えている時間の数万倍の密度があるんだろうな。その密度の差で時空が歪んで、アンタの周りだけ時間の流れが遅くなればいい。そしてそのまま永遠に、幸せの琥珀の中に閉じ込められていろ!!
いいか、これはガチの呪いだ。アンタが今後食べるパスタの麺が、毎回絶妙に茹ですぎた状態になる呪い。アンタが新しい靴を下ろした瞬間に、必ず水たまりに足を突っ込む呪い。そして、彼女といい雰囲気になった瞬間に、必ずどこからか私の「爆発しろ」という幻聴が大音量で聞こえてくる呪いをかけた。これは解けない。私の怨念が浄化されない限り、永遠に続く永久機関だ!!
あああああああああ悔しい!!悔しい!!悔しすぎて逆立ちして東京タワーを登りたいレベルで妬ましい!!なんでそんなに可愛い二人が、そんなに綺麗に、そんなに完璧に、パズルのピースがハマるみたいに幸せを謳歌しているんだ!!そのパズルを全部ひっくり返して、最後の1ピースだけ私が隠してやりたい!!
爆発だ!!ビッグバンだ!!インフレーションだ!!
アンタの幸せな記憶が、銀河系すべての星々を飲み込んで、新しい宇宙を作るレベルで大爆発しろ!!そしてその新宇宙の神様になったアンタが、あまりの孤独に耐えかねて私を召喚した瞬間に、私はまた「爆発しろ」と言ってやるんだ!!
もう言葉が出ない。言葉にする前に感情がプラズマ化して消えていく。
最後にこれだけは言わせてくれ。
アンタたちの幸せは、私の嫉妬の薪(まき)だ。もっと燃えろ。もっと輝け。そして、その輝きに耐えきれなくなった私が、いつかアンタの家の前で「爆発しろおおおおお!!」と叫びながら光り輝く塵になるその日まで、せいぜい全力で、死ぬ気で、地獄の果てまでお幸せにな!!!!!
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!(全宇宙消滅)
