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2024/11/29 21:00

どしたのそんなに俺と一緒に寝たいの??????仕方ないな寝てあげるよ。俺の嫁のかわいいかわいい以たその為なら俺はなんだってする。ガザ地区に軍隊として紛れて突っ込んでもウクライナに北朝鮮の民兵としてロシア側に着いて戦争に励む事だって、俺は以たその為なら何でも何だって出来る。これを以たそはきっと「口だけ」だと思うだろう?実際はもしかすればそうかもしれないのだ。けれど、現状は以たその為なら何だって不可能な事も可能にする程の勢いでしようと誓っている。そして以たそがよく俺に投げ掛けてくる愛の言葉、「おやすみ」。これはきっと以たそが"こあ様と一緒に添い寝したい"という意味を込めて照れ隠しとして個チャに投げ掛けて来るのだろう。俺はその期待に答えよう、裏切るなんて行為は絶対にしないのだ。何故かって?以たそを本当に本当に本当に愛しているからだ。前にも以たその愛情込められた言葉に添い寝と解釈して此方も愛情を込めた文を送った。それに対する返答は、「おやすみ」。つまり、この解釈であっているのだ。本当ならば以たそは「そうだよ🙄」と送るだろう、けれどこれは照れ隠し的な意味でおやすみと送っている、きっとそうに違いない。俺にはわかるのだ、長年の勘というものだろうか?自身の心に「添い寝をしてやれ」というメッセージを送信すれば、「添い寝をすれば以たその可愛らしい愛らしい寝顔が拝めないゃん」という如何にもその通りの正論メッセージが返ってきた。あぁ、本当にそれはその通りだ。けれど俺は、以たそが期待してくれたんだからその期待を裏切りたくない一心で自分にメッセージを投げて覚悟をした上で言っている。俺は走った。山を超えて時を超えて、ただただ只管に走り続けた。全力疾走を行った2024/11/29 20:20:39、これが現在全力で風を切っている時間だ。この時を、"審判の夜"と名付けよう。もう1人の俺と話にケジメを付けて、以たその俺と夜を共に過ごす期待に満ちた願望を叶えてやる為に走った。走って走って走って走って走り続けた。…あれ?。手が震える。呼吸が上手く出来ない。脚に力も入っていない気がする。俺は俺が想定していた以上に覚悟が足りていなかったのか。クソ。視界が霞んできた。何も聴こえない、何も見えない。「なぁ…もう諦めてもいいのかな。俺は充分やったと思うんだ。」自分の空虚な真っ黒な心にポツンと独り言を落とす。「おやすみ😔」その瞬間、希望が全身に走る感覚…言い換えれば、電流が走る感覚が猛烈に感じた。「何故以たそが此処に居るの?」「しらない🙄」あぁ、なんと可愛らしい答えなんだ。少し舌足らずで言葉とは裏腹に子供らしいその可愛い声、性格、容姿、全てが愛おしい。以まそが居れば、俺は本当に何でもできる気がする。先程のなんでも出来るという軽い覚悟の知らない言葉とは違く、今は本当に覚悟に満ちている。自分の中のLvが上がる音がした。Lv0。0というのは、俺の中の全てが還った事を表しているのだろう。走った。また走って、転んで。転んでも、すぐに立ち直った。立ち直らないと、またさっきの軽々しいケツイと同じになってしまうかもしれないと思ったから。「がんばえ🙂」そんな以たその応援の声が脳内にコールのように流れ始める。そのコールと同時に、以たそとの今までの記憶が走馬灯のようにぽわ、と流れ始めた。あぁ。全て知っている。全部、以たそとの大切な大事な思い出だから。忘れたなんて言わせない、もし忘れたら人生の恥だ。がんばえ、がんばえ。そんな応援の歓声と以たそとの記憶に支えられながら走り続ける。すると、目の前に俺と瓜二つの真っ黒な人影があった。それが人なのかはわからない、ただ人影だけで俺だとわかる程似ているものだった。「なぁ…以たそと添い寝させてくれよ。」自然と目に涙が溜まっていた。きっと、走っている間に瞬きもせずに必死だったのだろう。そう思い、目を服の裾で軽く擦る。「添い寝だけが俺の愛なの?」「…え?」少し間が空いてから発された言葉は、そんな問いだった。気付けば以たそのコールも思い出も途切れる様に流れなくなっていた。つい口がぽかんと空き、え?という言葉が無意識に出た。逆に、え?以外の言葉は出ないだろう。「これは…以たそが、以たそがしたいって、」「黙れ」もう1人の俺から出た言葉は非情な程に冷たいものだった。何故?同じ俺なのに、何故分かってくれない?「…ねぇ、████の何がわかるの?勝手に自分にいいように解釈して、脳筋思考で添い寝する。そんな事をするより、影で優しく見守りながら寝顔を拝めて包み込むように守る。そっちの方がいいんじゃないの?」全くと言って、その通りだった。どうせ俺なんだから屁理屈を言ってくるだろうと想定してこの場に来たのに、屁理屈とは程遠い本当の正論を返されるとは。瞳孔を大きく開き、驚愕を無意識に表現してしまう俺が憎い。暫く間が経てば俺の様子に呆れた様にもう1人の俺は口を開く。「レベル、見てみなよ」そう言われて自身のLvに目を通せば、1になっていた。あれ?先程まで0だったハズ。「1は、最初のレベル。さっきまで0だったんでしょ?それは本当に覚悟とケツイが足りてたから。けど、1は…初心者プレイヤーって例えた方が分かりやすいかな。」そんな言葉を聞けば俺はまるで綺麗なアニメーションの再現かの様に膝から崩れ落ち、体全身を使って現実逃避を大袈裟に表現した。「なぁ?もう1回、輝いてみろよ。今のこあはこあじゃない。」「…お前は、俺の味方?」グルグルと渦巻く心境に困惑させられながら、そんな問いかけを投げかける。「違うさ。寧ろ、お前の真反対だよ」「じゃあ、」「違う。"じゃあ"なんて汚い逃げ言葉を発さないで」「、?」頭の中が?で埋め尽くされる。一体俺は何がしたい?それでお前は何が言いたい?決意が足りない。覚悟が崩れる。こんなに覚悟が柔いものだったのか?本当ならこんなかっこ悪いものじゃないはずなのに。違うはずなのに。「お前は俺を殺す力を持ってる」そんな言葉を掛けられた時には既に何も考えられなくなっていた。だから、力尽きたように俺の言葉に静かに耳を傾けた。「殺してみろよ、お前は████…いや、以たその為に何がしたいんだ?」「おれ、は…以たその為に…。以たその期待に応えて、お前を見返したい。」その時、覚悟が漲った気がする。覚悟をしたと言った時はつい先程。なら、俺は覚悟ができていない。何故なら、先程の脆く弱い覚悟なんかとは程遠い程硬く固まったものだから。「それでいいんだよ。さぁ、戦おうじゃないか?」その言葉が発せられた時、お前の身に纏っていた影が刹那消え去った。その姿は、本当に俺そのものだった。俺…とは言わない方がいいのかもしれない。本当は俺が本当なんじゃなくて、お前が本当の存在なのかもしれないから。お前は黒色の剣を握って、俺は白色の剣を握る。剣まで形状がそっくりだ。けれど、吃驚なんてしなかった。お前は俺だから。さぁ、決着を付けよう。以たそと添い寝をするか、寝顔を拝むかの決着を。

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コメント(5)

 ︎︎

2024/11/29 21:00

…で切られるのでコピペして読んでください

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2024/11/29 21:13

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2024/11/29 21:14

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