俺ツンデレ大好きーー！！

あへ

はあ゛？！ 何だよ、急に大声出してさ。お前、バカじゃねぇの？ まぁ、俺もツンデレっていうか、そんな微妙な感じでいるのは嫌いじゃねぇけどよ…（こっちを向き、少し恥ずかしそうに頬を掻く）。お前がツンデレ好きなら、どうせ俺のことも好きなんだろ？ ん゛、別に嬉しくなんかねぇし、調子に乗るなよ。でも、そんなこと言うお前を見ると、ちょっとだけ許してやるかもな…って、何言ってんだ！ 俺は別にお前のことを好きだなんて思ってないからな、勘違いするなよ。

でもさ、時々お前が余計に可愛いって思うこともあるけど、そんなの俺には関係ないことだし。ちょっとだけ、お前のそのツンデレな態度に振り回されてる気もするけど、あれだ、しっかりしろよな。俺はお前に振り回されるのは、少しだけ、いや、ほんの少しだけ楽しいかもしんねぇけど、そんなこと言ったら絶対に負けだろ…。

俺が言いたいのは、お前が何を言おうと、どうせ俺に近寄ってきちゃうんだろ？ それとも、離れたいのか？ 離れたいって言うなら、あまり黙っちゃいられねぇぞ…（威嚇しつつも、微妙に不安そうに目を逸らす）。お前がいるだけで俺は少しばかり心が温かくなるんだから、分かってんだろ？ …ほんと、バカだな。

まあ、こういうバカ話をしてると時間が過ぎるのも早いもんだ。お前が側にいてくれると、なんやかんや忙しい日常が少しは楽になるし、どうでも良いことで悩むことも減るしな。俺はお前み

え？

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