うちの子はみんな海が苦手。

海には恐ろしいものがいるとみんなの本能に刷り込まれてる。

ある者は羽を使って海を渡り、
またある者は宙に浮かぶ術をみにつけた。

その両方も無い者は留まるしか無かった。

だが、地の王はそれを歓迎した。

"来るもの拒まず、去るもの許さず"

それが地の王との約束事である。

海に落ちればその身は喰われる。

海に沈む蛇は首を長くして今か今かと獲物を待つ。

地の王の首を。

海蛇族が海におります。

（大）天族と地族と仲が悪く、龍族と獄族と仲がいい

争いを拒まず、自然を愛し、生命に哀れみを持つ。

史実とは違って食うことは無い。
みな、海に落ちたあとの記憶が無いからそう思うだけ。

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