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もしかして妬いた?でもまあ神にそんな感情があるなら、それはきっと嫉妬と言うより、

「執着」

きっとそうだな。

「ところで、あの男の死体はみたか?頭が無かったであろう?あれは物の怪に食われたのさ」

物の怪?悪霊てきな?

「そんな所さ、17時以降の神社は悪いものが集まる。その悪い奴らに食われたんだ。」

そっか、だから俺は17時以降は行こうとしても行けなかったわけだ、

「そういう事だ、あと徠と呼べ、星。」

分かったよ、徠。
ところで、俺のどんなところが好きなのさ。

「礼儀正しい人間は神の中でも好印象にうつる。そのうえ星、お前は毎日掃除をしてくれる上に、賽銭を回収する人間もいないのに律儀に入れるわ、お供え物はするわ、」

だって、神様にお願いする側の立場なんだから神様のことを思ってするのが礼儀でしょ?

「ほう、まさかの下心が何も無かったとは……」

ないよ!?!?

「そうか、、、((フッッ」

え、なんで笑ったの
そこ笑う??



「いやなに、」
「………やはり君は愛らしいなぁ、とね」


















なになに、神様デレ期?

「やかましいぞ星、その腰もう一度痛めたいか?」

調子に乗りましたごめんなさい神様。

「((ムスッ」

嘘だよ、徠愛してる。

「よろしい。俺も愛してる星。」

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