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もも .
2025/2/19 20:08
「 今 の 私 。 」
華 「パパ…!!」
母「……(泣)」
2024年 9月22日
大雨のある日、
私の、パパが病気で死んだ 。
悔しかった 。
何も出来なかった自分を憎んだ 。
なんで、なんで、なんで、なんで、?
と、何度も何度も、、
パパは、
私には最期まで
病気のことを言わなかった 。
お母さんもパパから頼まれて、
私に言わなかったそうだ 。
あれから、私とお母さんで、
2人で暮らしている。
華「お母さん...」
母「華…どうしたの...?ニコ」
華「お母さんさ、最近仕事忙しいの?」
母「あぁ、お金貯めないとだからね…」
華「…ごめん」
母「華が謝ることじゃないよニコ」
パパが亡くなってから、
お母さんは、仕事を増やしてる 。
私は、
お母さんまで倒れてしまうんじゃ…
と、心配だった 。
ある日学校の授業中のこと 。
先「では、皆の将来の夢、
そしてどうしてなりたいかを
考えて書いてみてください 。」
華「将来の夢…」
周りの皆は真面目に書いていたり、
ふざけてたりと、
ペンをはしらせて
いないのは私だけだった 。
華「夢…」
机に肘を付き外を見ながら考えていた 。
するとふと、
頭にお父さんのことがよぎった 。
お父さんは、心臓の病気だった 。
病気が見つかった頃はもう、
助けれない状況だったそうだ 。
もっと、早く気づいてあげてれば、
完璧な手術をしてあげてれば、?
今頃、お父さんは 笑っていた だろう 。
命はたった一つしかない 。
別れは辛い 。
私も辛かった 。
だから、今後世界の誰か
そう辛い気持ちになる人を減らしたい 。
その命を守りたい _ 。
華「決まりっ(ボソッ」
私もペンをはしらせた 。
その日から、
私は将来の夢に向けて
たくさん勉強をした 。
華「ここはこうして…(縫」
華「終わりました!」
記録 | 50秒
指導「す、すごいね…」
華「あ、ありがとうございます!」
いっぱい、
華「今日から研修医として働くことに
なりました!!宮野 華です!」
いっぱい、
ガッシャーン(落
華「ァ、すいません!!」
失敗もした 。
華「お大事に ニコ」
患者「ありがとね ニコ」
華「いえいえ!医者として
当たり前のことをしたまでです ニコ」
失敗の先には成功もあった 。
それから数十年後 …
看護「華先生!!」
華「ん?どした?」
看護「308号室の鈴木さん
容態が急変しました!!」
華「了解、今行く、」
私はすぐに患者の元へ向かった 。
308号室の扉を開け、
華「鈴木さーん、ちょっと失礼しますね」
鈴木さんの胸に聴診器を当てる 。
華「エコーちょうだい」
看護2「はい!」
華「ん、ありがと」
エコーで患者の心臓をみる 。
華「あ〜、オペやるしかないね、
すぐオペ室に連絡!」
看護「はい! (ピッ📞」
華「後、ご家族にも連絡して!」
看護「了解しました!」
華「酸素マスクしてあげて、」
看護2「わかりました」
看護「オペ室準備出来ました!」
華「了解、行くよ、」
手の消毒、着用するものは着用し、
第一手術室の扉の前に立つ 。
華「今日も救うぞっ((ボソ」
と、呟いた。
扉が開き私は手術室に足を踏み入れた 。
華「ガウン(手術服)」
オペ看「はい、(着させる」
ガウンを着て、手袋も付け、
患者の横に立ち、
周りの医師やオペ看の顔を見て、
華「フゥ...」
華「これより心筋梗塞に対する
バイパス手術を始める。」
これが私の今の姿 _ 。
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
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