ゼロくんと、ビシュヌも言葉が足らないんだよなぁというより、お互いが意地張って言葉が違いすぎる

ゼロ「生きてるか、地べたを這いずり回るちっぽけな竜になった男よ」
（元気か？身内とは仲良くしてるか？二足歩行で歩き回れるお前が羨ましい）

ビシュヌ「相変わらず、無駄にデケェ図体だけが取り柄の龍が、鬱陶しい」
（相変わらず何光年と経っても美しさが変わらぬ男が未だに俺なんかを見てるとは、馬鹿馬鹿しい）

ゼロ「減らず口は健在か、昔のように無様に逃げ惑えばいいものを……」
（元気そうでなによりだ、昔のお前と変わらず今でも美しいな）

ビシュヌ「貴様こそ、年月に身を焼かれ痛みに叫び、のたうち回ればいいものを……なァ？」
（お前こそ、長い月日に気を遣ってしまわぬように気をつけろよ）

ゼロ「ふん、くだらん。そのままくたばれ邪竜が」
（邪竜の姿もいいが、昔の神秘的なお前が好きだった）

ビシュヌ「はっ、クソが。テメェがくたばっちまえ」
（頼むから人間の呪いまみれで死んでくれるなよ）

ビシュヌは"言霊"を持つからこそ、死ねっていえば今のゼロくんに結構なダメージを与えられるのに使わないってところに気がついて欲しい😁

周りから見て殺伐としててもこいつらはこう思ってるんですよ

まぁ、伝わってないんですけど

お互いにね

丸くなればいいのに意地で丸くなれない

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