学パロ
コメント(18)
めら
2024/8/2 11:43
ぶんぶんぶんぶん
廊下をパタパタと早歩きで通り、階段をタッタッっと登る。
そんならしくない振る舞いをしながら、副生徒会長、アメリ・ロットは
とある場所に向かっていた。
この学校は生徒数が少なく、
教室は1階に集まっていて、目的地は2階にある。ならばそんなに
急ぐこともないのではないかと思われるが、アメリは教室に残って
クラスメイトとレスバを繰り広げていたせいで、時間が押していた。
生徒は6時までには帰らないといけないのだが、今は5時半。ざっと目的地
には30分ほど残るので、6時には間に合わない。話を早く済ませばいいのだが、
そんなことはアメリの脳内にひとつも無かった。
「ッ、失礼します、永、先生はいらっしゃいますか……!」
アメリは息を切らしてそう言った。
そう、目的地は職員室。永先生は現代文の先生。その事は関係ないのだが。
「あ、アメリちゃん!永先生いるよ〜!会議室空いてるからそこで話してきな!」
そんなアメリをいつも優しく出迎えるのは物理の先生、イム・グレー先生。
アメリがいつもより少し遅い時間帯に来たので、焦っていたようにも見えた。
「……アメリちゃん、今日はどうしたの。」
会議室に入り、永先生は察したように声をかけた。
すると、アメリはクソデカため息を吐きながらこう言った。
「はあ……聞いてくださいよ永さん!神林ってば、いっつもいっつもルイス様に近づいて……無礼だとは思わないのでしょうか!?私こそルイス様の傍に相応しいのに……うえ〜〜ん!」
そう、アメリはわざわざ時間を割いてまで愚痴を言いに来たのだった。
だがしかし、こんなことは日常茶飯事なので、適当に聞き流しながら永先生は
テストの丸つけをしながら話を聞いていた。
丸をつけながら話を聞き流していると、ついにアメリの用紙が回ってきた。
「……はぁ、アメリちゃん。空いたスペースにルイスさんの愛書くのやめてって言ってるよね。そりゃルイスさんのことを慕っているのはわかるけど、せめて解答欄の付近に書くんじゃなくて裏に書いてね。どっちでも減点するけど。」
「うえ〜〜〜ん!店長に怒られる〜!!それくらい見逃してくれてもいいじゃないですか〜!!!」
そんなアメリの叫びは虚しく会議室に響いた。
めら
2024/8/2 11:44
よくない?学校で思いついた
めら
2024/8/2 15:10
まって原案の身長のとこ単位が歳になってんだけどつらい
めら
2024/8/2 15:20
本名
ライア・シャーロット
(弟会社の社長令嬢)
めら
2024/8/2 15:20
めら
2024/8/2 15:20
めら
2024/8/5 20:46
みんなどっかに図形とか乗ってる?とか思ったけど数1チャソちがぽ
めら
2024/8/5 20:47
あと数3チャソもちがぽ
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