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リツ
2024/7/25 08:11
ブレイクの思い出話
初めて出会った時は、あの人が16歳の頃で、当時は私達の事を本当に大切に扱ってくれてたの。それまでは良かったのにね。
あの人は人形作家として有名になってから変わってしまった。時々メンテナンスはしてくれるけど仕方なくやってるって感じで、私達の事を雑に扱う機会が増えた。それでもまだ、心に余裕が無いだけで、いつかまた私達の事を大切にしてくれるって信じてた。
でもダメだった。ある日あの人は、私達の事を「失敗作」と言ってゴミ箱に捨てた。信じられなかった。こんなに最低な人間だと思わなかった!多分、あの人に殺意が芽生えたのはこの時ね。そこで1度私の記憶は途絶えたわ。
次に目が覚めた時、私達は全く知らない所にいた。アリスは、ここは不詩議の国で、私達は誰かに強い感情を抱いて死んだからここに来たんだって言ってた。
アリスに器を貰う代わりに、私達はアリスの旅について行くことにしたの。何故なら元いた世界に戻れるかもしれないから。もし戻れたら、私はあの人の所へすぐに向かうわ。そして殺す。あんな人存在していいはずがないもの。そうでしょう?
