9月1日
俺の友達の誕生日
祝ってから死ぬ？それもありか
ホンマに死にたい こんな世界大っ嫌いだ
俺にはもう友達も誰も要らねぇんだよ
1人で抱えて1人で生きる それは無理なことなんて分かってるよ
友達に裏切られて死ぬ直前の時、親友ちゃんは言ってくれた 大丈夫 一緒に頑張ろ？
そう言ってくれたのに僕を置いていった
待っててね
今すぐには行けないけども全て捨てて隣に行くからね
死ぬのが怖くてまだ悩み中だけども親友ちゃんと一緒にいれるんやったら僕は行きたいな…

え、？
苦しいのは分かったけどさ、
その親友の子は玲音が死ぬのを望んでると思うの？

だって
だってさ
親友ちゃんが亡くなったんだよ…
辛いし苦しいし怖いし…もう限界だし
もう無理やもん
あやのと出会えてほんまに良かった ありがとう

その気持ちは分かるよ、
親友が亡くなったら悲しい
そしたら、玲音が亡くなったら親友の子も悲しくなるんじゃないの？
玲音が生きてた方が嬉しいんじゃない？

私も出会えて良かったよ
でも、ここで終わりは嫌だよ、

そうなの？

でも親友ちゃんが待ってくれてるかもしれないじゃん

でも玲音は親友が亡くなって嫌だったでしょ？
それと同じじゃないの？

嫌だった

同じなのかな
あやのありがと
9月1日 自分の体と検討してみる

うん、分かった

あやの

僕ね

まだ生きることにしたの

おぉ〜

良かった！

これに救われたんだ

この本がほんまに良くてさ

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