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わかめねけめ

2024/12/8 19:23

#1コメの人の言う事聞く
そしてこれをやる

コメント(11)

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はると🐱🐾

2024/12/8 19:50

お風呂行っててすぐ見れませんでした💦
まだ大丈夫ですかね??

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わかめねけめ

2024/12/8 19:51

大丈夫だよ〜

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はると🐱🐾

2024/12/8 19:52

ゲ謎のストーリー全然知らなくて、、
今後アクションシーンとか書きたいと思ってるんで、ストーリー簡単に教えてください🙏🏻

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わかめねけめ

2024/12/8 20:00

おけ、ネタバレ覚悟でよろしく!!

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わかめねけめ

2024/12/8 20:26

帝国血液銀行ってとこに務めている水木の営業担当が龍賀製薬ってとこだったんだけど、そこの当主が死んじゃって、んでそこに赴こうって水木がその当主達がいる哭倉村に行くんだけど、その途中の汽車でゲゲ郎と会うんだよ、そこでゲゲ郎に死相が出ておるぞと言われて、それについて問い詰める前にゲゲ郎が消えちゃったのね
んでそれから龍賀家に赴いて、当主相続の話を聞いて、その話色々荒れてたんだけど、当主となった龍賀時麿っていう男がその晩に殺されて、犯人探しをしていると怪しい男が見つかったって言って、ゲゲ郎を犯人だとしてたんだけど、実際そんな素振りは一切無かったし、その場ですぐに殺そうとした場面で水木の戦争経験が蘇って、すぐに水木が止めたんだよね。
でも、お前が止めたんだからお前が監視しとけよみたいな感じで座敷牢のある(恐らく)地下の部屋に入れられて、最初は両者仲はあまりよろしくなくて、でもまぁ水木としては犯人じゃないだろうからゲゲ郎がなんでこの村に来たのか聞いたら出してやるって言うのね、そしたらゲゲ郎は消えてしまった奥さんを探していて知り合いにこの村で奥さんの気配を感じた(ゲゲ郎も奥さんも幽霊族っていう妖怪に似て非なる存在だから気配でわかる)っていうから来たって言って言ったからここから出せと言ったけど水木はすぐに出してやるとは一言も言ってないからああ、明日な。と答えるんだよ、んでまぁゲゲ郎は騙された!と思って怒るんだけどお構い無しに水木は寝ちゃうんだよね。
んで翌朝起きたらゲゲ郎が入ってたはずの座敷牢に水木が入れられてて、辺りを見渡してもゲゲ郎がいないから探しに行くことにしたのね、そしたらなんかゲゲ郎が野湯に入ってて誰かと話をしてるんだよ、んでまぁ水木には微かにしか見えなかったから少し怪しむくらいだったんだけど、それはもう置いておいて、ゲゲ郎が座敷牢から出られるように、と手配する予定だったんだと水木は言ってそこで隠れてろって言ってそこから去るのね。
んで龍賀製薬の社長である克典にお前の処遇に任せるみたいな感じに言われて、んでまぁここら辺あんまり覚えてないんだけど誠意を見せろと克典に言われて葉巻をもらうんだけど水木って紙のタバコしか吸わないから葉巻とか一回も吸わんのよ、不慣れだからむせちゃって笑われたのにむしゃくしゃして、禁域とされている島(?)のある場所の近くの水辺でその葉巻を投げ捨てようとしたらまぁなんと、禁域に入ろうとして小舟を漕ぐゲゲ郎がいるじゃないですか。ゲゲ郎がやばい事してるから追おうとして水木も小舟を漕ぐんだけど全然上手くいかんくて、んでその場にいた男(恐らくねずみ男)に力を借りて、ゲゲ郎がおそらく入ったと思われる禁域に足を踏み入れるんだけど、そこ、入っただけで耳鳴りが酷くて思わず水木は顔を顰めるんだけどそれでも上へ上へと進んでいって、おそらく1番上くらいに到達した時に急にあたりの雰囲気が変わって、禍々しいものへと変化したんだよね(周りには妖怪が沢山)、んで急に鼻血も出るし。それでそこにはぽっかりと空いた窖(あなぐら)があって、見てみるとおぞましい何かが叫んでるのね、んでそれ見て水木は頭を抱えるんだけど(妖気の影響?)、その影からムカデのような妖怪が水木を襲おうと飛びかかってきた時にゲゲ郎がどこからともなくやってきてその妖怪を倒すんだけど、他にも沢山妖怪がいるし、ゲゲ郎も荒事はあんまり好きじゃないから退散することにしたのね、んでその最上から気絶した水木をおぶりつつ、後から追ってくる妖怪をリモコン下駄で足止めしながら禁域から去るんだけど、小舟を漕ぐのが遅いと追いつかれちゃうから、河童の力も借りて猛スピードで住民が住んでる方へとたどり着いたのね。

(重くなったからここで1回切らせて)

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わかめねけめ

2024/12/8 20:56

んで目を覚ました水木とゲゲ郎は龍賀の女の一人である丙江(ひのえ)さんが死んだと叫ぶ村人の声を聞き、その場所に向かうと木に突き刺さっている丙江さんの遺体があって、その目玉をカラスが咥えてるんだよね。んでそれを見た龍賀の女の一人の乙米(おとめ)さんは丙江さんの名前を叫んで、水木は遺体の惨さと戦争でも見た遺体を思い出してなのかは知らないけど嘔吐いちゃうんだけど、ゲゲ郎は意外と平気そうなんだよね。んで淡々とあれは人間の仕業ではないと言い始めんの、じゃあなんの仕業なんだ、というかさっきの河童みたいなやつはなんなんだと聞くと妖怪だと言うのね、んでこの村だけが妖怪で溢れかえっているわけではない、日常の至る所に妖怪はいると言う、そしてゲゲ郎は幽霊族であり、人間が生まれる前から存在している、という趣旨の話をすると水木は気絶しちゃうんだよ。

んで、ゲゲ郎がまた水木を連れて座敷牢に行くんだけどそこで水木が血液製剤Mについての話をするのね、戦時中でもそのMは不老不死になれて、いつなんどきでも動くことが出来る素晴らしいものだとされていて、それを皆が打てば我が国日本はどんどん成長し、世界に後を引くことはないだろう、と語るのね、でもまぁゲゲ郎にはその良さが全く分からず、不老不死なぞそれほど喜ぶものでは無いぞ、と言うがMとゲゲ郎の探している奥さんになにか関係性があるように思えたのか、水木が一緒に組まないか?と提案してくる。ゲゲ郎はそれを承諾し、何を見ても逃げるでないぞと言い、水木もお前こそと言って二人はタッグを組むことになった。
そして翌日、なにか参考になるものはないかと村を散策している途中に、あの窖にいた妖怪についてゲゲ郎が語るんだよね、その妖怪の名は狂骨、井戸に捨てられた人間の怨念が妖怪となり姿を成すもので、普通は窖いっぱいに顔が出るほどの大きさでは無いが、依代となる人間がいればそれは不可能でないと言うんだけどその依代が分からないし、あとその窖になにかいわくがないか、ということを調べようと、水木は龍賀沙代に話を聞くことにした。
沙代とは面識があり、情報を聞きやすいから水木は沙代を呼んだのだが沙代は龍賀のことしか見ていない、自分のことなぞ見てくれないと少し悲しみ、沙代は外に出たい、女も自由に生きられる東京に連れて行ってくれ、と水木に頼む、そしたら水木の聞きたいことを教えるし、知ってる人に話を聞けるように手配すると言った。だが水木は自分はあくまで会社員であり、そんなことをしてあげれないと言ったが、沙代は貴方の気持ちを聞いているのだと言い、水木は渋々了承し、沙代からいわくなどは知らないが、窖に繋がる通路が龍賀家のどこかにある、一度窖に行った龍賀孝三と話を出来るように手配すると、言った。
水木が沙代の願いを叶えてくれるのだから。

(まだまだ続きます、長いね)

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わかめねけめ

2024/12/8 21:45

要約だけやるの苦手なんです許して🥺

んでまぁ水木はこの村でのことを色々考えようと、人気の少ない墓場にいたのだが、そこにゲゲ郎がやって来て一緒に飲まないか?と水木を誘い、一緒に酒盛りをすることにしたのね、んでまぁ色々と二人は話すんだけど、水木は戦争の経験から、自分を指揮していた上層のやつらは戦後資金を横領し贅沢三昧をしていたが自分たちは苦しい思いをしなければならなかった、自分の母も親族になけなしの財産全てを奪われ、一人バラック小屋にいて、帰ってきた自分に縋ったと。自分はそんな現実が嫌でしょうがなく、自分が上に立とうとした。その為ならなんだって利用しようと、そう決めたのだ。という。その一方ゲゲ郎は惚気話を始めた。自分の妻がいなければ、自分はこうならなかったと、妻のおかげでいろんなことを知れたと。妻は愛情深い人だと。そのような運命の人に、水木も会えるだろう。と、そう言った時に愛というものにほぼ無関係な生活を送ってきた水木にとっては大袈裟なものであって、それに運命など分からん。という感じだったが、ゲゲ郎の先程の話を聞いていて、関心でもしたのだろう。水木は吸いかけではあったが自分が持っていた煙草の内最後のをゲゲ郎に差し出した。

ま、翌朝には頭痛い言ってんだけどね。
んでそう言ってたら禁域のとこでもでてきたねずみが沙代からの伝達を受け取っていると言った。どうやら話ができるようだ。水木はゲゲ郎を連れて指定された場所へと向かった。
待っていると、そこに車椅子に乗ってほぼ放心状態の孝三が来た。その腕の中には今で言うスケブのようなものがあった。孝三は来ると直ぐに悲鳴をあげた。禁域が光ったのだ。その光を見ると何かを思い出したかのように孝三がその場所(結構地上から高さがある)から飛び降りようとしたから二人はそれを阻止すると、持っていた紙が辺りに散らばった。よく見るとそれはゲゲ郎の奥さんの絵であった。ゲゲ郎はそれを見て、なぜこの者の、妻の顔をしっている、と詰め寄るが何も知らない、と孝三は言う。知らないで描けるはずないだろうとゲゲ郎はまた孝三に詰め寄るが、知らないと言うばかり。
それもそうだ、何せ孝三様は記憶を失っている。と答えたのは哭倉村の村長であり、幽霊族を昔から狩ってきている裏鬼道という陰陽師であるという、長田である。ゲゲ郎の怒りは長田の方へと向く。それもその筈、ゲゲ郎の同胞が狩られたのだから。そしてゲゲ郎VS裏鬼道(下っ端たちと長田)が繰り広げられ、下っ端は圧巻の肉弾戦で圧勝するのだが、長田はそうにもいかなかった。何故なら陰陽道の力で強化された狂骨を使ってきたから。為す術もなくゲゲ郎は捕まり、水木もゲゲ郎と一緒に連れてこられた。そしてそこで、幽霊族の血こそが血液製剤Mの原材料であり、今もゲゲ郎の奥さんから血を摂取していると。それを知っていたのか、ゲゲ郎はやはり…と言ったが水木はそれを知らなかった。そして、ゲゲ郎がMの原材料である幽霊族の血を搾取し、それを人間に注入し、安全なものにする工場へと連れていかれたあと、沙代は時貞翁とほぼ強制的にそういうことをされていたと言う。その事実を聞き、水木は吐いてしまう。
知らないとは言え、そんな酷いもの、酷い一族を崇めていて、自分が腹立たしいと水木は思った。その後、水木は気絶させられ土蔵に入れられたが沙代から渡して欲しいと言われたものを渡しに来たねずみによりそこから脱出することが出来た。そこで渡されたのが一番最初に死んだ龍賀時麿の日記であった。そこには結構やばいことが書かれていて、水木は全て覚え、ビリビリにその本を破いた。一緒にねずみはそのむごさに恐怖ししばらくは人間界には姿を表さないぜといい、別れを告げた時に沙代に会う。今度は長田の妻である俊子が死んだと言う。次々に人が死んでいき、どうにかなりそうだ!という沙代と一緒に東京へ逃げようとする。
だが、水木はゲゲ郎を置いていくことなぞできなかった。沙代に先に行っていてください。というが着いていきます、何処へでも。という沙代を連れて、ゲゲ郎のいる工場へ向かう。そこではゲゲ郎の右手が切られる寸前であったが、どこかで拾った三八式歩兵銃でその切ろうとしている鉞を飛ばし、それを妨害した。その後、ゲゲ郎を解放しないと沙代を殺すぞ、と長田と乙米たちを脅すが、乙米には少しも聞いておらず、寧ろ水木は知っているのだと、お前が時貞のお気に入りであったことを。というと沙代は嫌!と言いながら泣き崩れるが、水木はそれを、お前らのせいで沙代さんは悪霊に取り憑かれたのだと言った。沙代にとってそれはもう一つの知られたくない事であった。そして沙代は自ら、自分が時麿、丙江、俊子を殺したと言う。そしてこんな一族は終わりにしましょう。私と共に。と言うようなことを言い、沙代が呼び出したのは悪霊ではない、狂骨であった。だがその狂骨は長田が使役しているものよりも遥かに強いもの。それを使い、工場に生きた屍を狂骨に変え、その場にいた水木とゲゲ郎以外の者を殺し、水木の首をも絞めた。
だが、長田だけはしぶとく生きていたのだ。長田は最後の最後で沙代の腹を刺し死んだ。そして沙代もその刺されたところから燃え広がった青い炎によって灰になって死んだ。水木はそんな沙代に酷く謝ったが後の祭りである。ゲゲ郎の体に貼られていた御札の効能が無くなり、自由になったゲゲ郎は首と四肢を固定していた拘束具を引きちぎり、水木の方へゆく。水木は悪い、遅くなった。と言い、立ち直りゲゲ郎の方を向く。窖はこっちだ、と案内する時灰となった沙代に目はくれたがすぐにゲゲ郎の方を向き、その窖へと向かった。
(あともうちょい)

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わかめねけめ

2024/12/8 23:45

あざますあざます‪🫶🏻️︎

伏見稲荷大社みたいな鳥居を潜り、行く手を阻む錠前を破壊した水木達一行は、窖の底に辿り着いた。そこには季節外れすぎる桜、そしてその色は白でなく真っ赤であり、とても奇怪なものであった。辺りを見渡すと時弥という、長田と俊子の子供である男の子がいた。(尺の都合上省いたけど、水木、ゲゲ郎と話したことがあり、ゲゲ郎は時ちゃんと呼んでいた。)だが、ゲゲ郎が言うにはあれは時弥くんではない、別の誰かだ、というのだ。水木から見て、そんな訳があるか、姿形どこを見ても時弥くんだろ、と言うが目を凝らしてよく見ると、それは時貞であった。どうやらマブイ移しという、自分の魂を、生きている者の肉体に入れるというものを使ったのだという。その時、その者の魂はその肉体から離されると言い、時貞は時弥は最後まで抵抗して、窖から狂骨が出ないようにする結界が無くなるところだったと、言っていた。そして時貞は沙代は惜しかったと言い、まるで時弥と沙代を道具としてしか見ていなかった。それを聞いてゲゲ郎は言葉も出ず、怒りをも湧かぬようであった。水木はと言うとそれどころでは無かった。禁域にいた時よりもより一層強大な妖気に包まれているのだ。並の人間であれば気絶しているが、水木は鼻血をボタボタ流し、クラクラしていた。そして、話が遅れてではあるが理解出来た水木は時貞に殴りかかろうとするがそこには数多なる狂骨が蔓延っていたのだ。時貞が水木を咎めると、一緒に桜でも愛でようではないか、と誘ってくる。そして、桜はゲゲ郎の奥さんの血であり、妖樹血桜であると時貞は言った。ゲゲ郎はそれを聞いて一目散に妻を探すべく、桜の根の近くに向かった。水木もそれに加担し、根を切ったり、水中に少しもぐったりして奥さんを探した。それを端から清酒?を飲んで見物していた時貞は人間、地を這うような人生は送りたくないなと独りごちた。
水木は、ゲゲ郎の奥さんを探している最中に大量の血(おそらくどっかの臓物がやられたくらいの大量出血)を吐き、気絶してしまった。そして、それに憐れみをかけようとでもしたのか。時貞はお前の妻はここだと言わんばかりに水中の奥深くからゲゲ郎の妻を水面に出した。ゲゲ郎は妻に一目散に駆け寄り、体を縛っていた蔓のような枝を引きちぎりその顔を見るが、その姿は全く違うものであった。血色はとても悪く、左目は腫れ、髪は伸びきっていて、まるで四谷怪談のお岩さんのようであった。だが、ゲゲ郎はその姿を見ても幻滅せず、むしろ生きていて良かったと言わんばかりの表情で、泣きながらその体を優しく優しく抱いた。そして微かな声でゲゲ郎に一人じゃ無かったわ、赤ん坊がいるの。とゲゲ郎に言った。ゲゲ郎は酷く喜んだが、それは時貞も同じであった。だが気色の悪いだの、その赤ん坊もお前も余の物だという時貞にキレ、お主に命を与る資格などないわ!と言うが、悪びれず、むしろ躾が必要だといい、沙代の使役していた狂骨より強いものを出し、ゲゲ郎と戦わせた。圧倒的な力の差でゲゲ郎は勝つことが出来なかった。長田との戦いで使わなかった体内電気などを使っても。そして胸あたりを貫かれてしまい、そのまま桜に囚われ、血を抜かれてしまう。だが、そのままずっと血を抜かれるわけが無い。わしは諦めが悪いんじゃと。
そしてそれはわしの相棒もだと言う。
壇上に上がる階段に金属が当たる音が響く。
水木が目を覚ましたのだ。そのままふらつきながらも壇上にあがり、鉞を振りかざす。
時貞はそれを宥めるように会社もやるし美女もつけさせてやる、上等なスーツも着せてやる、というが水木はそんなものに釣られる人間ではなくなったのだ。あんたつまんねぇなぁ!といいながら鉞を振りかざし、狂骨を操る時に使う頭蓋骨をぶち壊す。そしてツケは払わないとなァ!と言い倒れるようにして壇上から下りる。
狂骨を操れなくなった事で狂骨が暴走した。それは粗相しながら怯える時貞を喰らい、跳ねるボールにした。そして、桜から体内電気を使い開放されたゲゲ郎にも向かうのだが、奥さんの腹にいる赤ん坊が泣いたことで、それに反応した先祖が最後の力を振り絞り、狂骨を押さえつけ、取り込み、一着のちゃんちゃんこにした。それはゲゲ郎に着せられた。
その後、桜は倒れ、結界が薄れてきた頃、ゲゲ郎は怨念の新たな依代になると言うのだ。水木はお前が犠牲になることは無いだろ、勝手にやらせとけ!というがゲゲ郎は我が子が生まれる世界じゃという。水木はこう言われてしまった以上、どうも出来ないのだ。そしてちゃんちゃんこと奥さんを預かった水木は
約束しろ、必ず生きて帰ってくると。
という。
ああ、また会おう。
というが水木が必ずだぞというから
ゲゲ郎は早う行けと言い、水木の背中を見送った。
そして、依代に手をかけようと動くが先程の傷が痛んだ。だが怯んでいても何も変わらないからゲゲ郎は前に進む。前に進みながら、水木の前では言えなかった依代になる理由を言った。
お主の生きる未来、この目で見て見とうなった!と。
そして吹き荒れる暴風で少しつづでしか前に行けなかったが、ようやくたどり着いて、
さあ来い全ての恨みを持つものたちよ!今よりわしが新たな依代じゃ!
と言い、依代に手をかけて引き抜く。怨念がゲゲ郎の皮膚を焦がし、肉を顕にする。その痛みを味わいつつもなお、ゲゲ郎は恨みを背負い続けた。

一方水木は自分の着ていたちゃんちゃんこを奥さんに着せたことで記憶を全て失い、髪も白くなっていた。
水木は思い出せなかった、w哭倉村での惨劇や、相棒のことも。

だけど、水木は悲しくて仕方なくて、涙が溢れてやまなかった。

その事件から少しの月日がたったある日、なにかの魂に連れられ水木は廃寺に向かう。そこには包帯グルグルの男と、右目が腫れ上がった女がいた。どうやら水木を知っているようだが、気味が悪く、水木は直ぐにその場から去った。
それからまた日が経過したある日、その男女がどうなったかが気になり、廃寺にまた行くことにした。そしたら二人とも死んでおり、異臭が漂っていた。このままにしておくのも気が引ける。だからせめて女の方だけでも…と粗末な墓を作り、そこに女を埋めた。そしてそこから去ろうとした時、赤ん坊の声が聞こえた。墓場から赤ん坊が出てきたのだ。水木は驚き、その赤ん坊を掲げた。左目は潰れていて、気味の悪い子だった。この子は悪魔の子だ、放っておいたらどんな災いが起こるかわからないといい、殺そうとしたが、脳裏に知らない、左目を髪で隠し、青の着流しを着た男が桜の木の下にいた。それをみるとどこかこの子を守らなくてはいけないと思い、その子をそっと抱きしめた。

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わかめねけめ

2024/12/8 23:46

遅くなったのは文章データが飛んだからですごめん!!

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はると🐱🐾

2024/12/9 06:47

めっちゃわかりやすく教えてくれてありがとうございます!!
父水の絡みがまじで尊い…😇
ちょっとグロめのとこあるんですけど最後鳥肌立つくらい綺麗に終わってて感動です…!
てか水木がおんぶされるとことか吸いかけのタバコ渡すとことか尊すぎるんだが!?

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わかめねけめ

2024/12/9 06:50

うへへ、ありがとうごさます…
そこマジで尊いよね、分かるよ…

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