いつもは少々強引に抱いてる癖に椿がそういう気分の時に限って忙しく察してあげられない2人。どうにか全員揃って夕飯が摂れたタイミングで椿が「明日の夜...早く帰れませんか...？」と聞くと疲れ過ぎて何も分かってない2人が「明日か...。すまないが、また遅くなりそうだ...。」「ごめんね...。僕も...。」と返事してしまい、椿は分かってはいたもののしょんぼりしながら「そう、か...。体には気を付けて無理はせず...」って言ってさっさと自室に戻ってしまう。
リビングのドアが閉まった瞬間我に返った2人。「...アル、さっきのって、夜の誘いだったか？」「うん...だよね。滅多にない、椿からのお誘い。」「「................やらかした!!!!!!」」ってなる。
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1コメント(1)
蜜柑🍊
2025/9/21 21:56
翌日の夜は爆速で仕事終わらせて2人揃って定時で帰って椿を驚かせる。そして夕飯と風呂が終わった後、居心地悪そうな椿に「椿、昨日の夕飯では気付いてやれなくてすまなかったな。」「お詫びとしてはなんだけど、今夜は僕たちがいっぱい可愛がるからね。」と明らかにやばい笑顔で近付いてくので思わず怖気付いて逃げ出すけど前後からガッチリ捕まえられて連れ戻される。冷や汗ダラダラで固まる椿も頬を優しく撫でてキスするアル。顔を真っ赤にしてされるがままでいると今度は後ろから首筋から肩にかけてキスマ付けたり噛み跡付けたりするリアン。びっくりして目を開けるけど珍しくアルもスイッチ入ってるみたいで余裕のない目をしてるのを見て確実に腰が終わる未来が視えた椿。結局その通りになる。