リアン×椿。
悪意や殺意を待って触れようとするのは真後ろからでも寝ていても察知出来るけど、そうでなければ全く予測できない椿。
愛してる椿に触れたいだけなのに一々びっくりされて、他の人にはもっと反応してなかっただろうかと不思議に思ってるリアン。
リアンが書斎に行くと椿がリアンのおすすめした本を読んでるのを見つけて、横から肩に触れて面白いか聞こうとしたらびゃっと飛び上がって瞳孔真ん丸にしながら息を切らして「どうしてあなたは毎回毎回私をびっくりさせるんですか?!」って叫ばれて、取り敢えず「そんな心算は無かったが?!」って弁解する。リアンが「寧ろ普段の椿はもっと周りの動きに過敏な程反応していた気がするのだが、私の時は特段気配を隠してないのに反応が鈍過ぎる。」と言ってみれば椿は少し黙った後、「私は、悪意だとか、殺意だとかは反応できるんですが、それ以外だと滅法弱くて...詰まりですね、自惚れのような事を言いますが、リアンさんはいつも私に良い感情しか抱いてないから分からないのだと思います...。」
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1コメント(1)
蜜柑🍊
2025/10/6 19:16
と答え、リアンは思わず「いや、自惚れも何も恋人なんだから触れるのに悪意も殺意もあるものか!」と尤もなツッコミを入れてそれはそうと可愛いので抱き締める。
