よるねこ@おえびじゅ
2026/3/6 17:41「ヤダって言ったら?」
トゥイスは少し考えてから言った。
「泣いちゃうかも」
ウォルドは即答した。
「……いいよ」
「やった」
トゥイスは満面の笑みだった。
しばらく歩いて、天界の小さな家に着く。
雲でできた屋根。
光でできた窓。
ウォルドはキッチンを見ながら言う。
「何食べたい?」
トゥイスは少し考えて言った。
「……ウォル君が好きなもの」
ウォルドは一瞬固まった。
(ずるい……)
顔が少し赤くなる。
「……おけ」
「照れてる?」
「照れてない!!」
トゥイスは楽しそうに笑った。
その夜。
トゥイスはベッドの上で言った。
「ねぇウォル君」
「なんだよ」
「これからずっと一緒だね」
ウォルドは少しだけ黙る。
そして小さく言った。
「……まぁな」
トゥイスは嬉しそうに目を閉じた。
その様子を見て、ウォルドはぼそっと呟く。
「……ほんと、めんどくせぇ天使」
でも。
その顔は、少しだけ優しかった。
