シチュと設定保存するとこ。国擬注意
2025/10/27 21:55 更新
蜜柑🍊マスター
リアン×椿。
足がうじゃうじゃあるタイプの虫が苦手な椿と毒とかが無いなら特に気にしないリアン。椿が洗濯し終わったシーツを付けに寝室へ行くと壁にゲジゲジを発見して絶叫。何事かとリアンが慌てて駆けつけると｢リッ、リアンさｯ!!あああああれぇｯ!!ヤツが壁に居るんですｯ!!｣と壁のゲジゲジを指さしながら半泣きで抱き着く椿。リアンは安心して｢あゝ、ゲジゲジか。」｢その忌々しい名を口にしないでください!!｣「ゴキブリを食べる益虫なんだが...｣｢何言ってるんですか?!益虫?!正気ですか?!｣｢...まあそうなるのだろうな。後は私がやっておくから椿はリビングに居ろ。｣食い気味でパニックの椿が可愛くて毎回駆除するのを渋るフリを入れる。虫は殺虫剤で駆除してティッシュに包んで、ゴミ箱を見た時に見えないように小さくて黒い袋に入れて口を縛ってから捨て、消毒液で居た場所を軽く拭き取り換気して手を洗って漸く終了。シーツも付けて椿の元に戻るとまだ恐怖の余韻が残っているのか不安そうな顔をしている。後ろから優しく肩に触れて｢椿、こっちは終わった。他に気になる事は無いか？｣と尋ねると｢いえ、ありがとうございました...。私ったらまた取り乱しちゃって、すみません。｣と凹んでるらしい椿に｢誰にだって得手不得手はあるだろうし、愛しの妻から頼られるのに悪い気なんてしないからな。気にするな。｣と慰めて隣に座ると珍しく凭れかかって手まで握ってきた。
｢何だか、事ある毎に貴方との結婚は正解だったなって再認識してます。｣
｢虫の駆除でそんなに喜ばれると複雑だな。｣
｢あ、いや、事ある毎にって言うのは虫がどうのだけじゃなくて......（恥ずかしいので）もう良いです。｣
｢？そうか。｣
変な所で鈍感なリアンにもどかしくなる椿だった。
リアン×椿。
悪意や殺意を待って触れようとするのは真後ろからでも寝ていても察知出来るけど、そうでなければ全く予測できない椿。
愛してる椿に触れたいだけなのに一々びっくりされて、他の人にはもっと反応してなかっただろうかと不思議に思ってるリアン。
リアンが書斎に行くと椿がリアンのおすすめした本を読んでるのを見つけて、横から肩に触れて面白いか聞こうとしたらびゃっと飛び上がって瞳孔真ん丸にしながら息を切らして｢どうしてあなたは毎回毎回私をびっくりさせるんですか?!｣って叫ばれて、取り敢えず｢そんな心算は無かったが?!｣って弁解する。リアンが｢寧ろ普段の椿はもっと周りの動きに過敏な程反応していた気がするのだが、私の時は特段気配を隠してないのに反応が鈍過ぎる。｣と言ってみれば椿は少し黙った後、｢私は、悪意だとか、殺意だとかは反応できるんですが、それ以外だと滅法弱くて...詰まりですね、自惚れのような事を言いますが、リアンさんはいつも私に良い感情しか抱いてないから分からないのだと思います...。｣
蜜柑🍊
と答え、リアンは思わず｢いや、自惚れも何も恋人なんだから触れるのに悪意も殺意もあるものか！｣と尤もなツッコミを入れてそれはそうと可愛いので抱き締める。
全員大事な何かが欠けてる闇社会パロ。
椿:料金さえ払えばかすり傷1つ負わせずに護衛する用心棒。戦闘スタイルは刀に拘るが場合によってはスナイパーライフルも扱う。愛してるリアンとアル以外は自分を含め死のうが殺そうがどうでもいい。
リアン:椿を永久雇用したマフィアボス。違法薬物、武器製造、武器や宝石の密輸、高利貸し、暗殺、利益が出るなら何でもやる。全ては自分と椿（少しアル）の為。人の心があるとは思えない所業も楽しんで行うが椿には重めの純愛。
アル:リアンの補佐兼詐欺師。占いができるので霊感商法や投資詐欺も得意だが一番多いのは結婚詐欺。自分と椿（少しリアン）の為には何を材料にしようが騙す。料理と自分の掌で転がった挙句悔しがる様を見て悦に浸るのが趣味。
蜜柑🍊
そして席に座り直すと何事も無かったかのように甘酒を呑み上機嫌に｢おつまみは何を頼みます？｣と二人に伺い出して、二人も食べるのが好きな椿の為にあれやこれやと選び十品程注文。味もお気に召したようでかなり盛り上がった。
蜜柑🍊
ある夜3人で酒屋に行くと、嘗てアルに結婚詐欺で騙された女が居合わせ｢私から全てを奪っておいてよくも！｣と案の定怒り狂う。アルは椿の手前少し気まずくなるが椿はフル無視して「リアンさんはビール、アルは赤ワインの◇◇年物でしたよね。私は今日呑まないから甘酒にする…
リアン×椿。残業続きの挙句滅多にない疲れ具合で帰ってきたリアンと心配でいつ倒れてもいいように両手を広げる椿。リアンにはハグの姿勢に見えて思いっきり抱き締めた後姫抱きにして寝室へ歩を進める。優しくベッドに降ろして即胸に顔を埋めてきたので「リｯ、リアンさんっ、そんないきなりｯ?!」と照れつつ抵抗はしないでいると胸を枕にして寝落ちするリアン。途端に恥ずかしくなる椿だがそれくらい疲れていたのだろうとリアンの頭を撫でながら眠りにつく。翌朝、完全に抱く心算だったのに寝落ちしてしまって後悔したリアンは取り敢えずシャワーを浴びて椿お手製の朝食を摂った後、疲れた時はやはり胸が効果的なのかと納得してる椿を改めて誘って抱く。
結婚して初めてのデートでリアンが飲み物買いに行ってる間に変な男達に絡まれる椿。苛々しながら執拗い男達を無視してこれから行くお店を調べながら待っていると戻って来たリアンが「妻に何か？」ってドスの効いた声で圧かけながら椿を庇うように前に出たので即逃げる男達。妻呼びにドキドキしてると「気付けなくてすまない。大丈夫だったか？」と子犬みたいになるリアンから飲み物を受け取りながら「ありがとうございます。助かりました。」と微笑む。手を繋いでお店へ行きながら少し躊躇った後「あなた...」って呼んでみたら凄い嬉しそうに「どうした？」って優しい声でこっち向くから「ｯ...呼んでみただけですよ。」って照れながら答えてそっぽ向く。
リアン×椿
付き合って暫くは手を繋ぐだけでも顔を真っ赤にして、人が来たら振り解いちゃう事もあったけど、数年経つと自分から手を繋いでぐいぐい押すくらいくっ付いてきて、分かりやすい変化に少し笑うと「いきなり笑って変な人...」って眉を下げて微笑まれて「いや、凄く幸せ者だと思ってな...」って答えたら更に手を強く握って「私も、毎日思ってますよ？」って気の抜けたふにゃりとした笑顔になって言うから思わずキスして、まだキスには照れているのを確認して少しほっとしながら家路に着く。少し寒くなってきた夕方の散歩道。
リアン×椿。久々の長期休暇は家に篭って甘い蜜月を過ごす心算のリアンVS旅行に誘いたい椿（旅行先でしっぽり致す心算）。
チャンスを伺いつつ正直に裏の目的も話して誘うのが一番効くと椿も分かってるのでより成功確率を上げる為にサプライズで着る予定だった殆どレースで透けて露出度増し増しなネグリジェを着て実行。いつも通り一緒に行こうとするリアンに先に寝室で待っておくよう伝えて寝間着から着替える。姿見を見て整えた後これはいけると確信。そして不思議に思いながら大人しく待ってるリアンに、扉を少しだけ開けて姿は見せないままで「旅行したくて、その時着ようと思ってたんですけど、似合ってるか不安なので見て頂けませんか？」と尋ねるとリアンは「そうなのか。椿が行きたい所なら何処でも良いし、何でも似合うと思うが、どんな服なんだ？」とあっさり賛成したので拍子抜け。それでも「んん、ちょっと恥ずかしいですね...」と言いつつ前に出て「ホテルで着たいと思ってて...変じゃないと良いですが...。」と苦笑いしてみせる。ベッド脇に座ってたリアンが立ち上がり無言で椿を抱き上げ流れるようにベッドに押し倒す。「今此処で味わっても？」と本気のトーンで言われ「どうぞ...」としか言えない椿。その夜は美味しく頂かれたしネグリジェは駄目になったので新しく別のを買った。旅行先でも美味しく頂かれた。
アルが作ったお菓子に媚薬混ぜられてて「...ｯ、❤︎？んﾞっ...❤︎...？ア、アル、部屋、暑くないか...？」って聞くけどそんな事ないって返されて服で擦れて辛いのを我慢してると後ろからリアンに頬を撫でられて「ひぅ゛ｯ❤︎❤︎」って声が漏れちゃって「...効いてきたみたいだな。アル。」「そうだね。リアン。それじゃあ椿、寝室行こっか❤︎」って寝室運ばれて何も分からないままぐちゃぐちゃに犯される椿。途中意識が混濁してリアンとアルを認識できなくて「待っ❤︎だれｯ❤︎やﾞｯ、やだｯ❤︎❤︎やめｯ❤︎」って泣きながら本気の抵抗してて無理矢理してる感に興奮しつつ「椿、大丈夫。大丈夫だ。」「ふふ、誰か分かんなくて怖くなったの？」って慰めながら声掛けて2人だと気付かせて安心させる。
リアンとアルが座ってるソファを発見して狭い隙間に無理矢理みちっと入り込む椿と不意打ちが可愛過ぎて顔を覆って笑っちゃう。椿は「あの、もうちょっと空けてください...！」ってプンスカ文句言う。でも笑うばかりで空けてくれないから諦めてアルの膝に腰掛けてから寝転んでリアンの膝に頭を置く強硬手段に出る。更に2人の片手と自分の手を繋いで凄いご満悦だから余計に笑っちゃう。暫く椿の好きなようにさせていたら段々うとうとしてきて寝落ち、アルがソファの背もたれにかけて置いてる毛布を取って椿にかけてあげる。ほのぼのイチャイチャ。
リアンが椿にする言葉以外の愛情表現。上から順にレベルが上がる。
優先。何が起ころうと椿を優先する。
距離感。他人に対しては心の距離もパーソナルスペースが広いけど椿に対しては何方もゼロ距離になる。仕事でも椿を視界に入れただけで気を抜くと笑顔になってしまう位、椿に気を許している。家や外出先ではぴったりくっ付くのがデフォ。
家事。仕草や表情の動きに敏感なので身近でちょっとした気遣いができる。椿が疲れている時は全て、元気そうな時は椿が申し訳なさを感じてしまわない程度にやっておく。
手繋ぎ。外出先では常にしたがる。恋人繋ぎしながら特にご機嫌な時はにぎにぎしたり人が居ない時に手の甲へキスしたりもする。
ハグ。立ってる時は椿が小さくてしにくいのでほぼ抱っこ。ソファに座ってる椿にバックハグして何してるのか尋ねるさりげないのも好き。
キス。行ってらっしゃいとおかえりのキスは毎回する。イチャイチャしてる時の軽いキスも情事中にディープキスで酸欠寸前まで追い詰めるのも好きだし前戯では椿の全身くまなくキスするし鎖骨付近や項、太腿の内側等は噛み跡まで付ける。
前戯。すぐに始めたいくらい興奮してても絶対欠かせない。態度とは裏腹に辛くないよう様子を見ながら繊細で優しく丁寧にする。この時点で絶頂させるかは気分だけどちゃんと気持ち良くする。
情事。頻度が高くがっつく事が多いけど椿が気持ち良くなるのを大前提にしてるから本当に限界なのを察したら止める。信頼関係が重要な内容でも一切不安にさせずにやり遂げる。
椿が妖if
椿:化け猫。身体能力が高く神力が使える。猫又の上位互換的な存在だけど妖より神に近い。本質が猫なので蛇や犬が苦手。爪は伸び縮み出来るが猫耳と尾はしまえない。宇迦之御魂神に可愛がられている。
蜜柑🍊
当初は椿が人の子のリアンを愛でる延長線の番関係にする予定だったけどリアンの人心掌握が上手すぎて椿が愛でられる側になる。そもそも妖に取って本当の名前を知られるというのは魂の生殺与奪の権を握られるのと同義だけどそれくらい好きだから仕方ない。
元々妖には快楽を求…
蜜柑🍊
リアンは人外って聞いて最初は少し警戒していたけど惚れた弱みを握っているのは此方であって、ちょろそうな雰囲気も漏れ出てる椿にこれは自分優位に進められる事を確信。椿が居る庭に降りて怖がられてない事に驚いている椿の顎に触れて「それなら諦めるしかないな？精々良い夫…
情事の翌日、寝惚けてリアンのシャツを羽織ってアルのズボンを履くという謎行動を取ってしまい「え、私、縮んだ...？」とか言っててそれ見た2人は可愛過ぎて悶絶。ハッとした椿が顔真っ赤にして顔隠すけどブカブカ過ぎて萌え袖状態なので可愛さ倍増。「今日1日それでいなよ〜❤︎」「流行りのオーバーサイズとか言う奴か？❤︎」とよちよちされて照れ隠しで「嫌っ！」って返事しちゃう。ズボンもブカブカだから1歩目で転けそうになってアルに支えてもらい余計に悔しくなってぷるぷるしながら半泣きになる。ズボンは諦めて脱ぐけどそのままウォークインクローゼットに閉じ篭って拗ねる。シャツからは大好きなリアンの匂いがしてて安心してしまうのも悔しいし、ズボン脱いじゃったからアルの匂いが無いのを後悔してる自分が居るのも、今回に限って昨日の行為を鮮明に思い出せるのも恥ずかしい。数分開けられる気配が無いので気が抜けてリアンのシャツに顔埋めてすりすりしながらぎゅっとしていると丁度扉が開いて2人に見られ、勿論抱かれる。2人の服に包まれて「そんなに僕達の匂い好きなの？❤︎」「お前は本当に愛いな❤︎」と夜まで可愛がられる（意味深）。
リアン×椿。行ってらっしゃいのキスが受け身過ぎる事を悩んでいる椿。リアンは椿の性格を理解しているからキスできるだけでもありがたいし気にしてないけど椿は好きなのにキスを返してあげられないのが悔しいし悲しい。一度決意するとストイックな所があるのでシュミレーションを重ねて遂に実行する事に。
リアンに頬へキスされる前にすると決めていたので準備出来たリアンが振り返った瞬間に頬へキスしようとしたけどタイミングを見誤って口へ。想定外だったのですぐ離れ、「えっと、行ってらっしゃいの、キスが、したくて...頬にしようと思ったんですけど...その...」と言い訳をしていると唇に残る余韻を感じながら硬直していたリアンに両頬を包み込むように握られて思いっきりディープキスされる。混乱、愛情、劣情、驚愕、快楽、その他諸々複雑な感情で窒息している椿が漸く開放されると本当に珍しくリアンも顔が赤くなっていて照れているらしかった。呆気に取られて「椿からしてくれて嬉しかった...。だが今後、誘ってないなら口はやめてくれ。止まれなくなる。」と言われ、「はい...。」としか返事が出来なかった。「じゃあ行ってくる。」ドアノブに手をかけたリアンを見て反射的に「行ってらっしゃい...。あ、あの、今夜、待ってますからね。」と言ってしまい、「......頼む。」と言い残して仕事へ。
椿はその場でしゃがみこんで「待ってるなんて言ってしまった...！頼む、頼むって言われた...！」と暫くもじもじ恥ずかしがってる。その日の夜は物凄くお楽しみだった。
1人だけ残業して午前2時頃に帰ってきたリアン。2人とも寝てると思ってたのに家の明かりが付いていて鍵を開け中へ入ると急いでリビングから出てきた椿がぱっと嬉しそうな顔になって「おかえりなさい！お風呂もご飯も用意してますよ！お疲れでしょう？」と駆け寄ってきて鞄と上着を受け取ると上機嫌でリビングへ行ってしまう。不思議に思いながら洗面所で手洗いしてリビングに入るとアルがキッチンに立っていて「おかえり！わー、酷い顔！先にシャワー行ってきなよ！」といつにも増して上機嫌。訳が分からず「何でそんなに楽しそうなんだ？」と尋ねると「いや当たり前でしょ？今日記念日だよ？」心当たりがないリアン。「待て、何のだ？さっぱり思い浮かばん。」椿との大事な記念日を忘れたのかと思って恐る恐る聞くと、「え、あゝ、リアンは知らなくて当然だよ！今日はね、同棲してからリアンの日付跨ぐ残業100回記念日！椿と作ったの！」とぶっ飛んだ返答。「私の知らない内に変な記念日を作るな！！何か忘れたのかとヒヤヒヤしたんだが?!」当然ブチギレるリアンがキッチンまで行きアルの胸倉を掴む。「あはは！リアンがこんなキレっぽいなんてかなりキてるね〜！」「リアンさんっ！お風呂の後はリアンさんが好きなケーキとコーヒーゼリーありますから！」「...シャワー浴びてくる。」「素直だな〜！」
この後はリアンのお疲れ様会して3人で仲良く昼まで寝た。
珍しく3人揃って仕事から帰れることになった金曜日。滅多に無いので呑みに行く事になり居酒屋とバーを4件ハシゴして椿は弱い癖に酒癖が悪いのでべろべろに酔っ払ってしまう。2人は強い方だし飲む量もセーブしてたので足元が覚束ず喋り方もふにゃふにゃの椿を介助しながら帰路に着く。椿は酔っぱらうと自制心が無くなるのか2人へのストレートな愛を止めどなく語り始める。それが嬉しいのとシラフの時でも言ってくれたらいいのにと少しもどかしくなる。帰ってからは途中で寝た椿の体をホットタオルで拭いたあと寝間着に着替えさせて荷物も片付けて2人はシャワー浴びて寝る。翌日発送二日酔いと後悔で重い頭を起こす椿とどれだけ可愛かったか言い聞かせて罪悪感を減らす2人。
情事中、急に言いようのない不安に襲われて泣きながら抱き着いちゃう椿と可哀想だけど可愛くて毎回少し待ち望んでる2人。椿がぼろぼろ泣きながら「手、繋ぐだけじゃやだっ！ぎゅーするｯ❤︎❤︎」みたいな事を言って駄々こねるとアルは「んふふ、不安になっちゃったの？椿ったら可愛い❤︎いっぱいぎゅってしよーね❤︎」って言って抱き締めて、リアンは「ん、ほら、こうか？はは、可愛い顔が見やすくて良いな。辛くなったら爪立てても良いから、好きにしてくれ。」とそれはもう優しい声で言って頭ポンポンする。2人とも庇護欲でスパダリモード。翌日は記憶無くしがちな椿に細かく話聞かせるのが楽しかったり照れる様子が可愛かったりするけど、何となく抱き着いてくる事とかは駄目な気がして言わない。
3人での情事は1回交代の2人。リアンはアルに抱かれてる椿を見ながら愉しそうに眺めたりアルが使いたい物を渡したりするけどアルは積極的に参加しようとしててへろへろになってる椿とキスしたり下腹部を押して「ほらリアン、ね、こうしたらよく締まるでしょ？椿は挿れたままで圧迫されるのすきだもんね❤︎」とアドバイスしだしたりする。
普段はこれでもかと言う程リアンにスリスリしたり撫でて撫でてと期待の籠った視線でアピールしたり誰も居ない夜道で自分から手を繋いでみたりするのにリアンの方からぐいと距離を詰めた途端に顔を真っ赤にして目を見開いて冷や汗ダラダラで「こ、これ、以上は...だっ、駄目だと思います...っ」とか言っちゃう。「愛し合ってる者同士なら当然の流れじゃないのか？椿が本当に嫌ならやめるが、どうしたいんだ？」と耳元で囁かれて当たる吐息にびくっと身動ぎながら「いやじゃ...無いですけど...優しくして」と返事した瞬間唇奪われて触れるだけじゃなくて舌も入れられて初めての感覚が不思議で気持ち良くて自分からも舌を絡め出して数分したあたりでやっと終わって息を整えている椿をリアンが押し倒す。いつもは優しくて自由にさせてくれるリアンが獲物を見るような目で見下ろしてくるのに気付いて背筋がぞくっとする。
蜜柑🍊
優しくしてと言う要望通り優しくねっとり焦らす鬼の所業。解す段階では寸止めばかりでまず絶頂させて貰えない。その分挿れられた直後怖くなる程の快感で足腰がガクガク痙攣してしまって「やﾞｯ❤︎❤︎あﾞｯ❤︎あﾞぁ〜〜〜❤︎❤︎❤︎…
昼間3人でデートすると椿との身長差で低身長なのが際立って外国人2人による女児誘拐の現場みたくなるので職質必須。キリがないので少し大人っぽいように人通りが多い所では苦手なブラックコーヒー飲んでみたり（後でリアンに飲んでもらう）露出無しだけどボディラインが分かりやすい服着たり（アルとリアンが嫉妬するので何か羽織ってる）ハイヒールやシークレットシューズで誤魔化したりで対策する。
フルールは音楽、料理、裁縫、美術等など芸術方面に多才な爆美女お色気お姉様枠だけどその自覚があるだけにちょいちょい不憫。でも頼れる人なのでパーティーで男漁りしてる時にナンパされて困ってる椿を見付けたら「まあ！椿じゃないの！ふふ、あらムッシュ？今は見当たらない様だけど彼女にはこわぁーい（笑）狼が二頭付いてるからおやめになった方がよろしくてよ？」即助けに行ってくれるし2人が戻って来たら「もうっ！あなた達がちゃんと椿を守ってなきゃダメでしょうが！ホントだから男って嫌なのよ！」と叱る。フルールは男漁りはするけど男好きなんじゃなくて芸術の目で見てる。女は自分以上に美しい芸術的な身体はないと思ってるから椿以外に興味が無い。
ファッションが好きなアル、椿の前ではいつでも格好良く居たいリアンは普段から身なりに気を配っててデートになるとそれはもう色男×2が爆誕する。椿も人並みに気にしてはいるけど流石にもっとお洒落したくなり2人に相談した事で丸一日ショッピングデートに繰り出す。
試着1:襟にフリルが着いててスカートはパニエ入りのふんわりガーリーなピンクのワンピース。The可愛いの王道に大絶賛。
試着2:袖口にかけて広がり和服の様なシックな印象を与える黒のワイシャツに、右太腿の半ばまでスリットが入り、隙間から太腿に結ばれた真っ赤なリボンが見え隠れする黒のスカートを合わせたコーデ。一筋縄ではいかないオーラを放つ様に大絶賛だが足の露出が他の男の目に触れるのが少々気になると苦言を呈される。
試着3:大正モダンを感じる黒襟に紅の膝丈ワンピースに薔薇のヘッドドレスを着けて紅のレースが着いた黒のオペラグローブ、スプールの黒いヒールブーツ。先程より露出が少なく安心できて色白で目が赤い椿にとても映えると大絶賛。
etc...様々なジャンルのファッションを何店も回って試し、気に入った物は即購入を繰り返して全部で15セットアップ程購入。その他にも偶然試着室が隣でバッタリ会ったフルールが名乗りを上げたことで五着程ドレスやコートをデザインから作ってプレゼントしてくれた。
蜜柑🍊
おまけとして、椿のお気に召すお洒落して行けたデートの後は着たままえっちする。「あは、これからこれ着てデートする度に思い出しちゃうね〜❤︎可愛いね〜❤︎」「折角着飾ってくれたのにすまないが、正直ずっと乱してやりたいと思ってた。」等と囁かれながら「…
蜜柑🍊
お陰で椿はデートに着ていく服が増えたことで楽しみも増えたと大満足。椿が自分達とのデートを楽しみにしてくれるのを見て嬉しくなる2人。ずっとイチャイチャしてれば良いと思う。
急に恥ずかしくなった所為で絶頂直前に「んﾞｯ、ぅうﾞうっ❤︎❤︎❤︎❤︎」と顔を逸らして手で声を抑え始めるんだけど試しに2人共何もせず観察する事にしたらほんのり色づく程度だった項がどんどん赤くなってきて直後絶頂したっぽい痙攣してびくびくしながらやっと我慢を諦めて「ひ、ぅぐｯ❤︎❤︎あｯ、あﾞぁﾞ〜〜〜〜ｯ❤︎❤︎❤︎やﾞらｯ❤︎❤︎とまｯ❤︎とまってｯ❤︎おねがっ❤︎❤︎」と懇願するから止める訳無いけど可愛過ぎて（私/僕の妻最高かよ?!）な2人。
3人の間だけ一妻多夫と夫婦別姓を採用しているので椿の名前は変わらないし3人お揃いの結婚指輪（オーダーメイド）着けてる。椿が男でも一妻多夫なので椿だけがネコ。2人の間には恋愛感情とか一切ない。この2人はとても特殊なので同じ人を愛する仲間意識と言うか、兄弟に近い感覚で一妻多夫である事を納得してる。
蜜柑🍊
一応律儀に結婚の挨拶しに照神家に行くけど両親は「椿は幸せそうだし、早く孫の顔見せてくれるなら何でもいい。」と、物凄く軽い。
リアン＋アルヴィーノ×椿の寝室構成は左から順に扉、アンティークな見た目しといて中にはローションやゴムを仕舞ってるチェスト、キングサイズのベッド（ベッドの上はアル、椿、リアンの並び）、主にリアン用の通路、灰色のカーテンを着けた窓。
ウォークインクローゼットも併設していて中は三人分のオフシーズンの服や布団が入ってる。全員物が少ない方なのでかなりスカスカになってて椿が拗ねた時は大体此処に隠れてる。そして2人に一瞬で見つかりそのまま隣の寝室で致して仲直り（強制）する。
蜜柑🍊
超珍しく「私怒ってるんですよ！距離取っちゃいます！」と威嚇した後ウォークインクローゼットで拗ねながらグスグス泣いてたら数分もせずリアンに開けられて「やっ、やめっ！触らないでくださいｯ！！」とジタバタする椿を軽々抱き上げてアルが拘束器具やら潤滑油やら色々準備…
冬、暖房稼動させて寝てても絶妙に寒くて、無意識に両隣の中で暖かい方のアルにピッタリくっ付く椿。寝ながらも椿と分かっているので抱き締めてあげるアル。少し寝返りして手を伸ばした時に椿が居なくて起きたリアンがそれ見て嫉妬する。取り敢えず寒くないように椿を中心に布団を追加、この時アルの所には足さない事で暖かくなったリアンの方へ転がる椿をしっかりホールドしてもう一度寝付く。深夜こっそり行われる椿を巡った攻防戦（リアンからの一方通行）の一幕。
2人に恨みを持つ人物が居たとして、どう足掻こうが到底勝てる相手では無いと理解出来る程度の知能があった場合、復讐方法は恐らく椿を狙ったものになるのだろうな。何かおかしいと思いながらも親切心で相手の対応をしている内にナイフがずぶりと鳩尾に刺されて膝から崩れ落ち、「？...ｹﾞﾎｯ、ふ、...っ？血...？なん、でｯ...?!」ってパニックになって、逃げ出していく背中を眺めながら上向きになる眼球と薄れていく意識を必死に引き止めていると、そこに椿の居る建物から挙動不審な男が逃げ出すのを見た2人が駆け付けて、顔面蒼白になる。別の仕事やってるけど医師免許持ちのリアンは椿の手を握って昏睡しないように話しかけ続けながらその場にある物で患部の応急処置を始め、アルは不安と動揺で詰まる言葉をどうにか押し出しながら救急と警察に連絡する。その間椿は痛みも感じずに失血で冷たくなった手を握っているリアンの手を見ながら（あつい...。リアンさんって、手、もっと冷たかったような...。）とぼんやり考えてる。という物語を考えながら13分で書き終えた物が此方です
蜜柑🍊
幸いにもナイフはが刺さったままだったので多少の失血が抑えられたのとリアンの迅速且つ正確な処置のお陰で一命は取り留めたし、偶然近辺でイベントが開催された影響で人通りが多く挙動不審の男の目撃情報が充分集まったことでリアンとアルはゆっくりじっくり報復拷問できたそ…
リアンとアルは元々子供が好きでは無かった話。予測できない事ばかりする五月蝿い動物としか認識してなかった。そんな2人とは違って椿は母親に抱かれた赤子と目が合えばついつい微笑んで手を振ってしまうし賑やかな公園の前を通り過ぎる時は少し立ち止まって眺めてしまうくらいの子供好きで、あんな未来があったらなと考えてしまうこともある。でも椿は2人の気持ちを尊重していたからそういう話題を出したことは無いし三人だけの生活に不満は無く、寧ろ気に入っていた。同棲してから4年で事態は急変。
蜜柑🍊
「それなら良いんだけど、体調悪くなったら我慢せず何時でも言ってよ？僕達にとったら椿が最優先事項なんだからね。」「アルの言う通りだが、知らない事がまだまだ多いからもたついてしまうかもしれない...。出来るだけ早く出来るようになる...。」「でもでも！ちゃんと…
蜜柑🍊
2人は椿が体調悪くて泣いてると思って「椿？どうしたの？座ってるのもしんどい？」「歩けるか？無理そうなら運ぶが...。」等と過剰に心配し始める。嬉しくて安心して泣いてたのに周りでそわそわしている2人が面白くなり少し笑ってしまう。「違います。私の体調は大丈夫で…
身体の関係が先になってしまったリア椿。
椿はリアンに片思いしてる。酒の勢いで押し倒された時、逃げようと思えば逃げれたのに、リアンは本気じゃないって分かってても縋ってしまったと思ってて「本当は、私だけを愛して欲しいんです。だけど貴方の邪魔をする心算は端から無いですよ。でも少しだけ、代わりが見つかるまで、少しだけで良いから隣に居ても良いでしょうか。...まあ言わないけど。」みたいな重めの想い抱えてる。
リアンは椿に片思いしてる。拗らせ過ぎてサシ飲みした時に押し倒したけどあっさり了承されて、しっかり致したものの恋愛対象としては意識されてないのだと勘違いしてる。面倒臭い男の自覚はあるので早く諦める方が椿の為になると思っても諦めきれずに拗れた。椿に言い寄る男達を裏で消してる。
お互い好きなのは自分だけで向こうは身体目的の暇潰し程度にしか思ってないんだろうなと考えているので数年は全く進展しない。
蜜柑🍊
ある夜、椿が行為中に零してしまった「すき」の一言でやっと動き出す。一度零してしまうと長年秘めた思いに歯止めが効かなくなって「ずっと前から好きだった。」とか「迷惑な女でごめんなさい。」とか次々に溢れてきて仕舞いには泣き出してリアンも急な出来事に訳が分からなく…
夢の中でトラウマに魘されて起きてしまい深夜リアンを揺さぶって起こして生きてるのを確認して酷く泣き腫らしながら抱き着く椿。こんな事は一度や二度では無いので慣れたリアンは椿を抱き締め返して背中を擦りながら膝の上に乗せてゆらゆら揺りかごのように揺れていると段々呼吸が落ち着いてきて遅れて起きたアルにも慰められてやっと安心できたのか再度眠りにつく。椿が寝てから数十分は続けて完全に深い眠りに入ったらそのまま横になり寝る。アルは椿の頭を撫でて心配そうにしながらも眠気には抗えず数分で寝落ち。元々眠りが浅く長年不眠症のリアンだけが知ってる椿の苦しむ姿だったのにと考えている間にリアンも寝落ち。椿はこれからもトラウマを克服できないけど安心させてくれる要素は増えていくから少しずつマシになっていく。